表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
きよじ  作者: 東 清二
101/198

第百話 創価編 観光バス

創価小学校とそのサッカー部の寮へと送り飛ばされ、初めての日曜日 土曜日に引き続き、強豪相手に 相手のグランドに乗り込み 練習試合です。結果や、いかに?創価学会にはお金がない中、移動手段に俺は 感心します。

時代は、昭和の末期か 平成の始まりぐらい、俺 ひがし 清二きよじは、創価小学校の五年生の春を迎えた。もともとは、東京サレジオ学園という名の児童養護施設に住み、小平市立第三小学校の四年生に成るところだった。さて、皆さんは この頃もそうだし、2017/09/12今現在も 全宇宙の支配者の男をご存知だろうか?名は 大和田おおわだという名で、糞みたいな野郎を省略して、糞野郎中の糞野郎だ。何で そんな奴が全宇宙の支配者に成れたかというと大昔に、糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんが、クソ大和田おおわだを全宇宙の支配者にする事が「大偉業だ」と言い、頑張って 詐欺を働き続けたからだ。この糞詐欺師は、約束も守らなければ、約束の時間にも 大物は遅れて登場すると、大幅に遅れる。交渉も勝手に行い、俺と俺の側の人間たちに甚大な被害をもたらし、クソ大和田おおわだ大和田おおわだの側の人間たちには、多大な利益をもたらす。この糞詐欺師 クソ高倉健たかくらけんも、やっと寿命を迎え やっとクソ大和田おおわだの側の人間に成ったとさ。


話を戻そう。俺が 、創価小学校と そのサッカー部の寮へと送られて初めての土曜日、サッカーの練習試合で、ぼろ勝ちした。創価小学校の五年生のサッカー部の守備陣は、全国でもトップクラスで、鉄壁だった。課題は、攻撃陣だったが、その要に 俺が司令塔として 背番号10番を付けて、躍動した。小5と小6の混合チームで、創価小学校の小6のサッカー部員は、2人しかいない。その小6の2人が、前述した クソ大和田おおわだの息子と、体毛が全くない 序でにエイズの松崎ハゲチャビンという名の、クソ大和田おおわだの側の糞野郎たちだ。糞野郎と一緒に、やっていける者は居なく たった2人となり、創価小学校のサッカー部の攻撃陣も、俺が創価へ来るまでは、崩壊していた。それが、俺が創価小学校へ入り 燻っていた小5のヒマ部のFW2人を、勇気付け 練習試合にも投入したら、バカ勝ちした。


土曜日の練習試合後、俺は 監督で担任の先生にべた褒めされ、小5のヒマ部のFW2人も「僕たちでも、点を取れる!」と、自信がついたみたいだ。

清二きよじ、やれば出来るじゃねえか!こんなに得点を取れた試合を、オレは知らないぞ」と、小5の左サイドバックの鈴木すずき 史郎しろうが、バシバシ 俺の肩を叩きながら言う。

その鈴木すずき 史郎しろうの母親も、「練習試合とはいえ、相手チームは強敵だったのに、大勝じゃないですか!本物は、モノが違う」と褒めてくれた。この鈴木すずき 史郎しろう 母子は、俺の側の人間たちなので、それなのに俺は 何もしてあげられないので、褒められた事は 俺にとっては、凄く嬉しかったりする。


翌日、日曜日の朝になり 、今日は創価小学校のグランドではなく、相手チームのグランドで、練習試合とのこと。お金のない 創価小学校のサッカー部員が、どうやって 相手チームのグランドへ移動するのかが、俺にとっては謎だったが、大人数でも乗れる 大型の観光バスが、バスガイドと運転手を乗せて待機していた。

なるほどなぁ と、俺が感心していると「清二きよじ、バスなんて いつもの事だぞ」と、史郎しろうが水を差す。

「馬鹿 史郎しろう君、その当たり前が 金がない中、創意工夫で乗り越えていく 創価学会と会長の凄いところだよ」と俺。

「そうなのか?まあ、いいや。オレはバスでは、王者の席 一番後ろの真ん中の椅子に座るんだ」と史郎しろう

「馬鹿 史郎しろう君、その席は 一番車酔いしやすい場所だよ」と俺。

史郎しろうは、観光バスの一番後ろの真ん中の席に座る。俺は景色も見たいから、バスガイドさんの近くの前の方の椅子に座る。

俺は、バスガイドさんに「見ない顔ね。新入りの子?」と聞かれ、「はい。期待の大物新人です」と答える。バスは無事、本日の練習試合の行われる場所へ到着し、皆んなバスを降りる。

バスを降りる最中、俺はバスガイドさんと運転手に、「練習試合が終わるまで、2人は何をして過ごすのですか?」と聞くと、2人から「バスで、待機よ」という返事が返ってきた。

「じゃあ せめて、練習試合 勝って来ます」と俺。バスガイドさんから「頑張って!」という返事と、運転手さんも笑顔になった。


創価小学校の小6小5のサッカー部員は、皆んな監督の元へ集まり 試合前の作戦会議の時間だ。

監督から「今日の練習試合の対戦相手は、毎年 関東大会ぐらいなら常連の強いチームだ。でも、昨日の練習試合の相手ほど強くはない。僕は、昨日の練習試合で 奇跡を見た。全国大会の常連のチームに、しかもウチは小5が主体のチームなのに、23対0で圧勝した。昨日の今日で、疲れも残っているだろうけど、勝てるものなら勝ってくれ!」と言われる。

「今日は、オレにボールを回せよ」と、小6のクソ大和田おおわだの息子が、ほざく。

「監督で担任の男、俺 トップ下で、スタメンですか?」と俺。

「勿論です!皇太子殿下」と監督。

「了解。練習試合においても、創価小学校の守備陣が良いのは分かった。今日も失点を最少失点に、出来れば0点に抑えよう。攻撃に関しては、小6のFWの2人にパスを出しても 意味がないので、ボールを奪ったら まず俺を見てくれ。俺は、ボールをもらう動きをしている。相変わらずだけど、俺がボールを持ったら ゴールキーパーとセンターバック以外は、自分がFWだと思っていい。俺はボールを奪われないし、小5の君たちは得点の取れる位置に居てくれ。やるぞ、勝つぞ!」と俺。


練習試合のメンバー表の確認に、俺の分は 監督に、東 と記入してもらい、いざ 日曜日の練習試合が始まる。監督の言っていた通り、今日の対戦相手は昨日よりも、少なくても強くない。創価小学校の守備陣も、ボールを奪ったら まず、俺の元へボールが来る。俺は 早々にハットトリックを達成し、4得点目を取った後は、味方を生かすパスを心がける。小6のFWは無視し、オフサイドに成らない位置に 俺はボールを運び、決定的なパスを送り続ける。前半が終了し、創価小学校は 10対0の大差で、勝っていた。


ベンチに戻ると「よしっよしっ、良いぞ この調子 良い感じだ」と、ご機嫌な様子の監督。この日は、得点者も多く、小5の選手たちの雰囲気も良い。

「監督、また小6の糞チビのFWが、無駄にイエローカードをもらっているし、また前半 無得点なので、小5のヒマ部のFW2人を、必ず 投入してくれ。今日の俺は、バスにも乗ったしパスの日にする」と俺。

「分かりました!皇太子殿下が、ダブルハットトリックを達成するか、頃合いを見て投入します」と監督。

「ダブルハットトリックか。じゃあ、すぐ達成するよ。守備陣は 失点を出来たら0に抑えて、俺がボールを持ったら、小5の皆んなは 自分はFWだと思って。やるぞ、勝つぞ!」と俺。


後半が始まり、後半開始早々 俺は2点とり、ダブルハットトリックを達成した。約束通り、監督は小5のヒマ部の2人のFWを投入し、司令塔でもある俺は、どしどし 良いパスを出し続ける。ゴールが量産され、俺自身もサッカーが楽しいが、小5の皆んなも サッカーが楽しそうだ。結果、25対0の大差で創価小学校は勝ち、意気揚々と帰りの観光バスへと乗り込む。

「バスガイドさんに運転手!勝ったからな」と俺。

「当てましょうか?5対0ぐらいで勝った?」とバスガイドさん。

「惜しい、25対0だ」と俺。

「25対0!サッカーの試合の得点ではない。どこが、惜しいの」とバスガイドさん。

「20点を除くと、5対0だ。俺の創価小学校の加入で、最低でも 20点増し」と俺。

「君は、そんなに凄いの?20点増しなんて」とバスガイドさん。運転手さんも、笑顔になった。

「勝って来ますと、伝えたじゃないですか。この背番号10番に、恥じないプレーをしないとね」と俺。

バスの車内は、小6以外は 皆んな良い雰囲気で、創価小学校のサッカー部の寮へと帰った。


《はーっ、創価小学校に在籍し、また クソ大和田おおわだの勝手な都合で、俺が創価小学校から居なくなり、福岡へ送られ福岡を出て、数十年後の2017/09/15今現在の俺は、この最後の最後の人生、その分 最低最悪の人生を送り、福岡なんて行かなきゃよかったとか、何をやってるんだ俺は?ただのアホじゃねえか?とか思いながら、長くても あと14年の、寿命よ尽きろと望んでいる。ただ もう最後の最後の人生の晩年で、クソ大和田おおわだに 何処かへ送り込まれるとか、時間を巻き戻されたり 早送りされたりされることも無い。だから、待ってんだ。俺の全ての人生通しての宝物、ピノコ・ナディア・哀姫かなひめが、逢いに来てくれることを。逢いに来るのが、簡単じゃない事は分かる。俺が辿り着いた、クソ大和田おおわだ大和田おおわだの側の人間たちも居ない場所には、当たり前だけど 俺の側の人間たちも居ない。俺の側の人間が俺にたどり着ければ、クソ大和田おおわだ大和田おおわだの側の人間たちも、俺の居場所に辿り着いてしまう。それでも、もはや生きる気力すらない俺には、哀姫かなひめの存在や応援が、必要なんだ。もう やっと、本当に本当の最後の最後だ。この2回目のひがし 清二きよじとしての人生を終えれば、俺にとっては待ち焦がれた 本当の自分、大天使長 ドン・リュシフェルに成れる。もはや この広い全宇宙で、本当の自分に成っていないのは、俺と哀姫かなひめだけだからね。あとは念能力よ!とっとと復活しろ!どんだけの人間たちが、俺の念能力の復活を待ってると、思ってんだ。念能力さえ帰って来れば、不死身のクソ大和田おおわだ大和田おおわだの側の人間たちも、完全に消せる。クソ田中裕子たなかゆうことクソ渡辺真理わたなべまりとクソ澤野さわの ジャイアン ジャイ子夫妻も、消す。俺は、憎しみを忘れない。時間はかかってるけど、復讐はちゃんとしなきゃね。その為にも、念能力を返せ!》


こうして、土曜日の練習試合、そして 日曜日の練習試合を終えた。強豪チーム相手に、両試合とも バカ勝ちし、俺はイエローカードをもらうどころか、ファール1つも 犯していない。これで野球部のない創価小学校で野球をし、金属バットを買いに行ける条件を満たした。あとは、本物の創価学会の会長に、俺は喧嘩では金属バットを使わないから、金属バットを買う 許可をもらうだけだ。少なくても スポーツにおいては、元 沢村栄治さわむらえいじ 元 ルー・ゲーリックの俺にとっては、野球は外せない。そして、野球ならきちんと教えることができる。さて、次回の話は 学校と、サッカーの練習試合の報告と、金属バットを買いに行く交渉の話の予定です。どうなる事やら。以上。

読んで頂き、どうもありがとうございました。宜しければ、続編も 楽しみにしてくれると、嬉しいです。それでは!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ