終の住処の世界観
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ありふれた、剣と魔法のファンタージー異世界転移物。
ユーゴリス大陸という地球上のオーストラリアとよく似た形の大陸で、大きさはオーストラリアの三倍程度。
大陸の周りに小さな島が点在しているが、海は危険なため大陸から離れた島とは交流はなく、人が住んでいるかどうかわからない。
大陸には大国と云われるヘギークリア王国、リューニスト帝国、ミラスク王国、アフガニザ皇国、メレティア王国、モーリス連邦の6大国と複数の小国から成り立っている。
十年程前までは国同士で小競り合いがあったが今は落ち着いている。
文化水準は地球の中世ヨーロッパに似ており、馬車や馬が主な移動手段で中には契約獣を者もいるが稀である。
一日は24時間
一年は400日
明確な四季のようなものがあるのは大陸の北東にあるメレティア王国だけで他の国には冬はない。
唯一例外はリーゼス山脈に隔てられたモーリス連邦でこの国は夏がなく、一年の半分が冬という過酷な環境。
金銭は、各国で呼び名が違うだけで
銅貨、銀貨、金貨は共通している。
銅貨100枚で銀貨1枚
銀貨100枚で金貨1枚
金貨100枚で白金貨1枚
銅貨の下に銅板というのがあり、銅板10枚で銅貨1枚。
冒険者等は一々呼び名を変えるのは面倒なので金貨、銀貨、銅貨と呼んでいて、ギルドもそれに倣っている。
冬がないため食糧は豊富で食費などの生活費は安く、4人家族が一月銀貨10枚で生活出来る。
服飾費などは別ではあるが…
首都に近い大きな街での普通の宿の宿泊費は二人部屋で平均、銅貨30枚。宿によって多少上下する。
ギルドは、冒険者、商人、傭兵とある。
冒険者ギルドに登録するとギルドカードが貰え、ランクが上がれば恩恵も増える代わりにギルドに対する義務も発生する。