エスケープ
頭が痛い・・・意識が朦朧として、、
「あ、おきた?しゅ・う・や・く~ん☆」
「はい。」
憂鬱だーーーーーーーーーーーーー。
なんなんだこの人は!
気持ち悪すぎるだろ!
というか・・・
「あれ?ここは?」
先ほどとはうってかわって、とてもゴージャスな雰囲気のある部屋にいる。
「本当の僕の家だよ☆」
「なんでそんなところに?というかそういえば、あなたの言ってた組織っていうのは・・・」
ドンドンドンドン
「おい!倉木!おまえがあの高校生をかくまっているんだろ!おとなしく引き渡せ!」
ドアの向こうから声がする。
「あーあっ。ばれちゃったね☆でも・・・」
倉木が電光石火の如くドアに近づく。
鋭い眼光がドアの向こうを睨む。
「君たちには勿体無い。」
ドサッ
ドアの向こうで呻き声が聞こえた。
「な・・・なんだよ今の・・・」
「僕の秘技さッ☆」
この時初めて、倉木の笑顔に恐怖を感じた。
「バレちゃったよ。僕のお家も爆破されちゃうかもしれないなあ☆」
「なんでこんなことになってるんだよ!」
「とにかく☆逃げなくちゃっ☆」
ッパーン!
修也は硬直した。
目の前でついさっきまで話してた男が、頭から血を流し、口をパクパクして倒れている。
「す・・ないぱ・あ・・・」
スナイパー!
やばい。僕も殺される!
逃げなきゃ!




