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第8話 メール


その日の夜、職場に着いたとき、携帯が鳴った…

『今日は、ありがとうございました(^_^)仕事頑張って下さい(^0^)/』

山田くんからのメールだった。


昼間、あれからメール交換した私。男の子からのメールなんて初めてなので、ドキドキしたけど、メールを見てジェネレーションギャップを感じたのも事実。だって、女の子からのメールと変わらない絵文字の入った可愛さ!絶対、夫からのメールでは有り得ない!!イマドキの子って、こうなんだぁ…と感じながら、メールの返事を打った…

『こちらこそ。心配してくれてありがとうo(^-^)oこれから頑張ってきまーす(@_@)』

なんだか独身時代に戻ったようなドキドキ感。ウキウキしながら、事務所のドアを開けた…


仕事を終えて家に帰ると、さっそく携帯を充電する私。こんなこと今までなかった!

だって今までだったら、電池切れまで充電しなかったし、切れても2〜3日ほったらかしなんて当たり前。基本的に携帯が無くても困らなかったから…。子供達にも

「携帯の意味ないじゃん!」

って言われてたっけ…

そんな私が携帯を気にしてるなんて…自分でもおかしかった…

一応、無事に仕事を終えたことだけでも伝えようかな…と思い、携帯を取った。

『今日は無事仕事を終えましたo(^-^)o心配してくれてありがとう(^O^)』そうメールを打つと、ベッドに入った…

やはり疲れていたのか、あっという間に眠りについた…

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