表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
朱色  作者: 脱兎田 米筆
19/20

19


 肩に掛けたショルダーバッグから線香を取り出す、麓のスーパーで買ったものだ。

 一緒に買ったライターで火をつけ、線香を振る。

 「別にそんなことしなくていいのに」瑠美は俺の手元を覗きながら苦笑する。

 「そんなわけにはいかないよ」俺は手元の線香を見ながら言う。

 俺は線香を線香立てに寝かせて置き、手を合わせ、目を閉じる。

 「……ねえねえ、私こっちだよ? 」

 俺は目を開け、瑠美を見る。

 「ああ、そうだね……なんか、黙祷をささげる相手が横に居るって不思議だね」

 「えへへ、そうだね~」 

 瑠美はにかっと笑顔になる。

 俺はそんな瑠美に釣られて、口角を上げ、微笑んだ。

 

読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ