石積み物語
昔、電気も無くガスや石油も無く お金も無かった時代の出来事。
木ノ実や草だけを食べていた私は空から星が幾つか舞い降りて来たのを覚えている。
舞い降りた星から生まれたもの達は私に欲を与え喜んでいた、今でも覚えているのは他の生き物を食べた時は凄く喜んでくれた。
そして私は沢山増えた、増えた私を食べた時は悲しんだ、不思議なことに、、、。
私は増え続け星から生まれた星人の役に立った 色々食べ、色々な所へ行き、私達は減ったりもしたが増え続けたのだ。
私達は町を作り効率よく星人の役に立ったが転機が来た。
また、空から星人が来たのだ。最初に来た星人は消えた。新しい星人は私達を監視していて、前の星人は喜んでくれた事を新しい星人は悲しんでいる。不思議だ、、、
私達は星人を崇めその存在に近づきたく思った。しかし、新しい星人を悲しませてばかりいた、、、
そこで力が強い私達と弱い私達を平等にし星人を喜ばすために言葉を作った。私達が使った最初の魔法だった。
しかし、上手くいかない、私達は私達を殺した。次に作った魔法はお金だ。これも上手くいかない。私達は私達を大量に殺した。
これを星人は見ていて酷く悲しんだ。私達は決意する、これ以上星人を悲しませないと、、、そして私達は全ての私達を消すことにした。
しかし私達の中の少しの私達は消えなかった、そして星人は去った。私達はまた増え違う星人も何度か来たが私はこの時の星人が一番好きだった。
優しい星人は最後にこの星の真ん中にプレゼントをくれた。はやく、二つの魔法を捨て星人が喜ぶような私達になれるために。
そして優しい星人に私達が近づけるように。