表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

男の娘神官はヒゲ面巫女を幸せにしたい

作者:和泉行俊
初夏の風が木立ちを吹き抜け、美しく小さな神殿にたどり着くころ。
朝から神官たちは、畑で汗を流していた。これは本来、彼らの仕事ではない。
本来の彼らの仕事は、大まかに分けて次の3つである。
1つ、神へ祈りを捧げること。
2つ、人々のケガや病気の治療すること。
3つ、魔物が出現した際に出る瘴気を消すこと。
しかしながら、どんな生き物も食べなくては生きていくことはできない。
かつては、この神殿にも近くの村からたくさんの新鮮な供え物が捧げられたが今はない。
戦時下にあるからである。

 原因は、20年前にさかのぼる。
この大陸には少し前まで、4つの国があった。
大国「フリティラリア」・公国「クインス」・小国「ウィステリア」
そして、滅ぼされた湖の国「ハイドランジア」
フリティラリア大国は、ジグルド大陸全土へ侵略戦争を仕掛けた。
戦争は凄惨を極め、結果ハイドランジアをフリティラリア大国が征服した。
その後、侵略戦争は停戦となったものの。
未だに、クインス公国やテュール人にフリティラリア大国は小競り合いを仕掛けている。
そして、この神殿のあるウィステリア小国は、現在フリティラリア大国の実質属国になっている。


この作品は、pixivでも掲載しています。ご了承ください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ