せんでいい苦労はせんでいい
人の世は苦しみばかり
辛いこと多くて
泣くこと多くて
でもそういうふうにつくったわけではなかったはず
いろんなことを感じて欲しくて
いろんなことを思って欲しくて
いろんなものをつくる喜びを知って欲しくて
ただ幸せに、楽しく過ごしてほしかった
きっとただそれだけだったはず
だから
せんでいい苦労はせんでいい
背負いこむ重荷はなくていい
現を楽しめ 夢まぼろしと
楽しみ学んで日々は酔い
するべき頑張りはしたがよい
満足感や達成感
それら体験として受け取るべき褒美
心地よい成長、愛おしいまどろみ
麗しい経験ばかりを積み重ね
せんでいい無理はせんでいい
苦しくなったら引いていい
幸せであれよと送り出した、可愛い我が子らは愛おしい
誰がなんで責めようか
子らが傷つき泣くのは悲しい
疲れは癒えよ、病も癒えよ
毒は消し去り、悪意も消え去れ
傷は塞いで、血は補って
100億 1000億 栄えよと
愛を降ろして月満ちて
幸いなるかな星の加護
扉開いて声響く
幸せであれ、豊かであれと。
『苦労も無理も、せんでいい
ただ笑って居心地良く暮らせばいい
神も人も、諸共に。』