表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
破滅の国にてゾンビ有り  作者: ゾンビ組(浅葱 清流&那智 祐生)
2/2

2話 増え行くゾンビ

リレー!

裕香は支援に特化したアイテムとステータスだった。


ーーーーーーーーーーーーーーー

名前 基山 裕香

年齢 14歳

感染度 0%

HP 100

筋力:230

体力:280

攻撃力:350

防御力:300

回避力:200

自然回復速度:3HP/s

ーーーーーーーーーーーーーーー


「私のアイテムは医療キット10、注射器10、懐中電灯1、ワクチン1。」


「ハンドガンやるよ。」


そう言って、俺のハンドガンとベルトを渡した。


「ホルダーに入れとけ。」


俺はサブマシンガンを具現化して背中に下げる。

此処は檻から離れた博物館。

まだゾンビは居ないだろう。


「アアアァァァ…。」


ゾンビの唸り声が聞こえた。

小声で裕香に話し掛ける。


「裕香、ゾンビが居る。目的の物は日本刀だ。」


「もう此処まで?」


「ああ。行くぞ。」


俺は身体をかがめながら走る。

外で拾った小石を遠くに投げる。

すると、音の方にゾンビが集まって行き、道が出来た。

奥に進んで行くと鞘に納めてある日本刀を発見した。


「裕香。」


「ハンドガンね。」


裕香はハンドガンを俺に渡し、ハンドガンで日本刀の入っているガラスケースを打ち砕く。

カシャーンッ!と言う音が響いた。


「返す。あと、サブマシンガンもあげる。」


「あ、ありがとう。」


「アアアァァァ…。」


そうしている内にゾンビが来ていた。

大体20体位。

俺は剣を腰の後ろに下げ、抜刀する。


「生きて帰ろう。」


「ええ。」


俺は刀を横に振り、真っ直ぐな道を作る。

俺に近寄って来たゾンビは裕香が撃ち倒す。

そして無事に脱出し、少し離れたトイレに逃げ込んだ。


「龍ヶ崎第一高等学校にお邪魔させて貰おう。」


「彼処にはまた公園に行かないと。」


「大丈夫。俺が守る。」


其の言葉で安心した様だ。

俺等は物陰に隠れながら移動した。

公園に着いた時は1万体を超えるゾンビが徘徊していた。


「逃げた人は全員捕まったの?」


「死ねぇぇ!」


そう言ってきたのは肌の腐っていない生存者だ。

俺は腰から刀を抜き生存者の持っている包丁を受け止めた。


「待て!俺等は生存者だ!」


「嘘つけ!じゃあ其の顔は何だ!」


そう言えばメイクしっぱなしだった。

俺等はウェットティッシュで顔を拭いた。


「此れでどうだ?」


「生存者だ。助かった!」


「ちょっとあんた。叫ばないで。」


「俺は羅時。こっちは彼女の裕香。」


今見ると以外とマッチョだな。


「自分は栗村 誠(くりむら まこと)と言う者だ。28歳独身。以後宜しく頼む。」

どうも!作者の浅葱です!リレーメンバーが決定しました!此れからもよろしくお願いします。

順番は

浅葱清流⇨那智祐生⇨那智祐生です。

来週もお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ