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1話 初恋の相手はお隣さん

どうも布川幽楽です。

[サイコパス先生]との並行作品であり

[たった3ヶ月の恋]に続く恋愛物語です!

サイコパス先生ではグロテスクな描写で精神を病みかけたらこの作品へ(笑)

(もしかしたらこっちの方がメインになるかも)


さてでは登場人物紹介です

高畑敬浩(たかはた たかひろ)

この物語の主人公で隣に住む佐々木彩美に初恋をした高校2年生。


佐々木彩美

敬浩の初恋相手で29歳の来年アラサーになる女性

ちなみに商社勤務で中々のキャリアウーマンだ

僕はこの17年間恋というものをしたことが無い

いやする気がないのだ。

無論ホモということではない。

周りはカップルを作ったり片思いをしていたり

しているが僕はしない。

いやする必要がない……と思っていた。

キィー

家のもんを開けた時

「こんにちは」

「あっこんにちは」

「今日も暑いねほぼ30歳のおばさんにはこの暑さは堪えるよ」

「ハハッまだおばさんではないですよ」

「ありがとうじゃぁ」

「はいおやすみなさい」





……フゥまだ心臓のバクバクが収まらない

…もう気づいたことだろう…

そう僕の初恋の相手は僕とは12歲年上の

来年30歳になるお隣の橋本彩美さんなのだ。

もちろん友達には話してない。

もし話したとして、

「お前年増好きかよ笑笑」

なんて言われたら手が出そうになるから


ガチャ

家のドアを開ける

「フゥ」

家に帰りテレビ見ながら今日の彩美さんと話した内容

を思い出す。

「フフフ」

キモイかもしれないがあの憧れの人と話せたのだから笑みが零れるのは致し方ないことなのだ。

その後は夕食を済まし宿題を終わらせ寝た。













朝5時に目を覚まし着替えをし家を出る。

日課のランニングだ。

キィー

「あっ敬浩くんおはよう♪」

「おはようございます!」

そうこのランニングは日課ではない彩美さんに恋してちょっとしたくらいに始めたものだ。

「こんな早くえらいねあっそうだ一緒に走る?」

「はい!」

僕と彩美さんは走り出した!

今日もいい日になりそうだ。









その日の夕方

キィー

いつもどうり家に帰宅する両親は仕事で20時位まで

帰ってこない。

だから僕は鞄から鍵を取り出s……

鍵がない……

忘れたようだ…ヤバいしかも今日は両親共に残業で

23時くらいまで帰ってこない…

もういいやファミレスでスマホでも……

充電切れてるし…

終わった……そう思った。

30分位家の前で座り込んだ。

「敬浩くん?」

「あっこんばんわ」

「なんで外にいるの?鍵は?」

「あっいや忘れてしまって…」

「え?どうするの?」

「もう近くのファミレスで時間潰します」

「そんなのダメだよ私の家来なよ良かったら一緒にご飯でもさ」

……え?今なんて言った?

ご飯?

え? まさか夢か…いやそれはないな

まさかこんな不運が幸運になるとは…

「じぇっじぇし」

「じゃぁ行こうか」

2人で彩美さんの家へ向かった。

ガチャ

「入って入って」

「お邪魔します」

おーここが女性の部屋か…しっかり片付けられていて

なんかいい匂いがする…

「その辺でくつろいでて?あっカレーでいい?」

「はい!大丈夫です!」

くつろげと言われても落ち着かない

好きな人の家に入っているのだ落ち着けるわけがない

……告白しよう…

僕は何を思ったのか自分でも分からないが

彩美さんに告白しようと思った。

ガタッ

僕は彩美さんの居る台所の方に行った。

「どうしたの?カレーもう少し待っててね」

「彩美さんずっと言いたかったことが…」

「ん?なに?」

「…ずっと前から好きでした!こんなガキですが

僕と付き合ってください!」

「は?え?どうしたの急にエイプリルフールはもうすぎたよ?」

「冗談ではありませんほんきです!」

……言ってしまった…

「ごめんなさい…私次付き合う人は結婚するって決めてるの…しかもこんな人周りも年上のおばさんと付き合うって他にも同年代の子とかいるでしょ?」

終わった…こんな突発的な行動で……

「そうですよね…すみません……」

僕の初恋は一瞬で散っていった

「でも……これから敬浩くんが高校卒業して大人になってそれでもまだ私の事好きでいてくれたなら

その時は……考えてもいいかな…って」

「え?マジですか?」

「マジだよ」

じゃぁ僕は元々大学進学希望だったけど彩美さんと付き合えるならこれから進路は就職にしt…

「でも1つのことで気を変える人は論外だなぁー

私ひとつのことで一途な人以外考えていないから」

この人は何故僕の考えてることがわかったんだ?

「……がんばります」

「フフッカレーもう少しだから…あっ結構辛いから水飲みながら沢山食べてね」

「はい!」


ここから僕の初恋が始まるのだった。


tobecontinued

最後まで読んでいただきありがとうございました

どうでしたでしょうか?


第2作目の恋愛小説を書いてみました!

(ちなみに作者は彼女いない歴=年齢である)

↑黙れ


もしかしたらこっちの方が更新頻度高いかもです


では本作並びに[サイコパス先生]の方もよろしくお願いします!


それでは次回も読んでください!

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