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幼馴染を救いたい

作者: 鯨鼠さん










 

「……やっと、見つけた……!!」


 

 俺はようやく再会することができた幼馴染を見つめながら、吐き出すように言葉を紡いだ。

 5年というあまり大した年月しか離れ離れになっていなかったが、考えとは裏腹に口の中は緊張で渇ききっていた。

 一方その言葉をかけられた幼馴染はというと、最初は驚きの表情を浮かべていたものの、すぐに表情を戻して睨みつけるようにこちらを見返してきた。



「……何をしに来たの。フーガ」


「お前を迎えに来たんだよ。勇者様」



 そう俺が言うと勇者――エレナの表情は泣き出しそうになっているような気がした。



――――



 俺とエレナが生まれたばかりの頃は、まだ世界に魔王という存在がいた。

 その頃魔王は魔界から人間界を支配しようと進軍を続けており、人間界は常に混沌と化していた。

 そんな世界に生まれた俺とエレナは歳が近かったこともあって、小さい頃はよく一緒に遊んだり寝、食事を共にすることもあって、将来は結婚しよう何て約束をする程の仲だった。

 俺はその時に彼女に約束をした。

 必ずエレナを守れる騎士になる、と。

 しかし、現実は俺をあざ笑うかのようにエレナを勇者へと選び、俺は彼女を守るどころか彼女に守られれる立場へと強制的に成り下がってしまったのだ。


 この世界には誰が作ったのかわからないが、称号というシステムがある。

 それは13歳の誕生日に一人一人の人間に強制的に付けられる物で、基本的にそれ以外の地位には付けられないといった程の効力を持つ。

 例えば農民という称号を付けられれば、その人は農作業等の作業効率が上がる。

 例えば騎士という称号を付けられれば、その人は乗馬の技術が上がり戦いの才能に目覚める。

 例えば貴族という称号を付けられれば、その人は知力が上り下を纏める統率者となる。

 今までこの3つ以外の称号がなかった世界で、初めて勇者という称号を付けられたのがエレナだった。

 勇者、それは全てにおいて秀でる者を指す。

 今までその称号を受けた者がいなかったので、他と違い決まった慣用句はないが大まかにいうとその通りだと思う。

 勇者の称号を得たエレナは、それだけで騎士の称号を持った人間の戦闘力を上回ったし、貴族の知力も超えていたと思う。

 ……農民の力があるのかどうかはわからない。そんなことを試す暇もなく人類の希望と奉り上げられ、魔王討伐に繰り出されてしまったのだから。

 

 長かった。

 改めてそう思う。

 俺は騎士の称号を得ることはできたものの、称号を得てから1年も経たない新米が勇者の称号を持つエレナに付いて行くこと何て許されるはずもなくただ彼女を見送ることしかできなかった。

 エレナを見送ってから3年。

 彼女は見事魔王を打ち倒し戻って来た。

 だが彼女を見る人々の表情は暗かった。

 さらに言うならば彼ら彼女らはエレナをまるで化け物を見るような目つきで見るのだった。

 魔王ばけものを倒すエレナはそれを越える勇者ばけもの。という考えだとは思うが、それでも世界を救った救世主に対する扱いではなかった。

 ……俺がその頃に力があれば、ここまで彼女を悲しませることはなかった。

 彼女はそんな人々に視線から逃げるように消え去った。

 誰に行方を伝えることもなく。

 それが2年前。

 そして今、彼女は俺の目の前にいる。



「迎えに来た……? 馬鹿なこと言わないで。私の居場所はあそこじゃないわ」


「ああ。そうだと思う。でも、俺はお前にこんな辺境で生涯を終えてほしくない」



 この地は人間界の端ともいえる場所だった。

 少し進めば世界の終わり際も見ることもできる。

 こんな辺境に居る何て想像もしていなかったから、彼女を見つけ出すのに2年もかかってしまったのだ。



「そんな理由で? ……寝言は寝ていいなさいよ。それとも無理矢理連れて帰る気?」


「……久々に再会したって言うのに、口悪くなったな……。それとも無理に尖った言い方してるのか?」


「……うるさいわね。もう私は人と関わることは止めたの。放っておいて」


「それはできない。俺はお前を、エレナを連れて帰るまで帰れない」


「……今更、今更来て何よ! 私の恋人にでもなったつもり!? 私がいて欲しい時に居なかった癖に……。もう放っておいてよ!」


「……悪かった。……けどな、エレナ。俺も俺で言いたいことがたっくさんあったんだ」


「何よ……」


「まぁ、それはあれだ。喧嘩して仲直りした後に散々聞かせてやるよ」



 俺は腰に吊るしていた剣を引き抜き、エレナに剣先を向けながら宣言する。



「抜けよ、エレナ。お前をコテンパンのボロカスにして連れ帰ればもう誰もお前を化け物何て思わないだろ?」


「…………馬鹿なの?」


「大真面目だよ。俺はエレナに勝てると思ったからここまで来たんだ」



 怪訝な目でこちらを観察するエレナ。

 一見隙だらけなようにも見えるが、指先1つ動かせば即座に反応するだろうことは容易に想像できる。

 凛とした目つきでこちらを観察する碧眼は、子供の頃と同じで思わず笑いそうになってしまった。

 勇者という称号を得て、強大な力を得ているのに小柄な体格。

 ちゃんと手入れすれば美人と呼ばれる部類なのに、そういったことに無頓着だから髪の毛もぼさぼさで。

 


「ははっ。何だ、小さい頃と全然変わってない」


「……やっぱ馬鹿なのね」


「ああ、そうだよ。その馬鹿にお前は負けるんだ」



 俺とエレナとの距離は10メートルも離れていなかった。

 それなら一歩《、、》で背後に回ることが出来る。

 油断しているであろう、エレナに向けて全力で剣を振るう。

 所謂不意打ち、という行為だが彼女相手に手加減何かして良いはずもない。



「――」



 剣先がエレナに触れる数瞬前。

 彼女の手先がブレたのを若干目で捉えたと同時に、俺が振るった剣の威力はそれだけで相殺された。

 剣を振りかぶったままの姿勢で固まってしまった俺は、隙だらけなわけで――、



「なぁ――!?」


「…………」



 体勢を整えようとした瞬間にエレナに俺は蹴り飛ばされ、その衝撃は文字通り地平線の彼方まで吹き荒れた。

 その衝撃を見送ったエレナは、俺に向き直って(、、、、、、、)嘆息するように息を吐いた。



「それで、実力差は理解できた?」


「ああ……。想像以上だ……!」



 聞き分けの悪い子供に言い聞かすような優しい声音に対して、俺は冷や汗が止まらなかった。

 今エレナに蹴られた瞬間離脱していなければ、衝撃に巻き込まれて間違いなく戦闘不能になっていた。

 彼女の実力を舐めていたわけではないが、言った通り想像以上だ……!



「……帰って良いんだよ」


「……ふふ。今帰ったら俺は自分で自分を殺しちまうよエレナ。俺の心は変わらない、決闘だ」


「…………」


「俺が勝ったら一緒に故郷に帰ろう」


「そう。なら私が勝ったら2度とここには来ないで」


「……まぁ俺が勝つから良いけど」


「間違って殺しても恨まないでよね」


「はっ! いってろ!」



 殺す気も殺される気もない。

 なぜなら俺は――。



「っっ!」



 一息で急接近して来たエレナの蹴りの一撃を身体を捻らせ何とか躱す。

 先手を取られたことに心の中で舌打ちして、俺も剣を振りかぶり対抗する。

 エレナはまだ剣を抜いていない。



「体術だけで俺に勝つつもりか!?」


「いいえ。貴方がどこまで出来るか確認しているのよ」


「ちっ。いつまでも調子こいてると痛い目に合うから――ちょっと!」


「戦闘中に敵に話しかける何て自殺行為よ」


「くぅ……!」



 エレナもちゃんとした武器を持っている。

 だというのに使わないのは――そういうことだろう。

 ならば今のうちに畳み掛けるのも手だろうか。 

 と仕掛けようか悩んだ瞬間エレナは俺から距離を取った。



「何だ、体術は終わりか?」


「『殲滅』アーチェリー」


「くそっ! それ多数相手に使う魔法だろ!」



 エレナが宣言した瞬間、彼女の上空に蒼色の矢がこちらに鏃を向けた形で生成される。

 本来この魔法は広範囲に広がる魔法のため、超巨大魔術式を展開しなければ発動すら間々ならないものだ。

 それを1秒と掛からず展開するのは――やはり勇者としての力によるものだろう。



「消し飛んで!」



 エレナは攻撃範囲を絞ることで、矢の弾幕を濃くしていた。

 それはつまり、生半可な防御ではすぐに貫通されるが、



「範囲外に逃げやすくもなっている……!?」


「予測済み。散って」



 弾幕の範囲外に逃げた先ではもうエレナが待っていた。 

 彼女は剣を抜いていた。

 聖剣――ストロベリーだ。

 甘そうな名前とは裏腹に、その剣の威力は――。



「っ!!? うご、お、おおごおおおおお!!」



 空間が歪んだような錯覚。

 それを気にする余裕もなく俺は地面を転がりながらエレナと距離を取るのに必死だった。

 辛くも彼女の剣戟を捉えることは出来たが――その結果がこれでは意味がない。



「すごい。その剣壊れないのね」


「んな!!」



 距離を取れた、何て一瞬でも安心した俺は馬鹿だった。 

 エレナはもう俺の背後にいて、しかも俺の隙を見逃し剣の特性を気にしているだけだった。

 俺の剣――オレンは不壊ふえ属性を持っていて、折れないどころか刃こぼれ1つしないという特性を持っている。



「……余裕だな。今の俺を斬り飛ばせば終わっただろうに」


「そうよ。これが勇者わたし騎士あなたの違い。お分かり頂けたかしら」


「ああ、よくわかった。よくわかってるよ!」



 それでも俺が止まるわけには行かないんだ。

 勝てるとか勝てないっていう話は今することではないのだ。

 


「エレナ。お前さっきそばに居て欲しい時にいてくれなかったとか言ってたよな」

 

「……ええ、それが?」


「……俺だって寂しかったよ!! エレナみたいに勇者の称号何てなかったから最初は弱いままだったし、騎士の修行は想像してたより辛かった! 本当ならエレナに付いて行きたかったけどそれもできなかったから我慢して耐えたんだ! エレナは俺より強い力があったのにどうして俺の傍に居てくれなかったんだよ!!」


「は、はいいい!?」


「言っておくけどな! 俺は昔からエレナが好きだし今でも好きだけど! 今のお前は大嫌いだ!」


「言ってること矛盾してるわよ! てか何よそれ! 泣き虫フーガの癖に生意気よ!」



 お互い顔を真っ赤にしながら言い合いをしているが、そのことに俺もエレナも気が付くことはない。

 互いに、はぁはぁと息が切れるまで叫んで一万足。



「……全く、最近叫んでないんだから疲れさせないでよね」


「いい運動になってよかったじゃねぇか。やっぱ話し相手いないとつまらないんじゃないか?」


「…………だとしても、私はもう戻る気はないわ。どうしてそうしたいなら――」


「わかった。勇者何て大したことないって証明してやるよ……!」



 もう出し惜しみはしない。

 自分の身がどうなろうと気にしない。

 ただ、彼女に勝つことだけを考えよう。



「いくぞ」


「好きにしなさい」



 地を蹴った衝撃で地面は割れた。

 全力の一撃をエレナへと叩き込み、今度は衝撃を相殺される前に次撃を繰り出す。

 その勢いに当たり前のようにエレナも付いて来る。

 剣と剣がかち合う度に地面にはヒビが入り、空間は悲鳴を上げるかのように歪む。

 俺が突きの連撃を放てばエレナは全て剣の腹で受け止める。

 エレナが剣撃の嵐を作れば俺は打撃を混ぜながら全てを相殺する。

 拮抗していた。

 俺は剣の戦いでエレナに付いて行くことができるのだ……!

 だがそれは彼女が魔法を使わないからであり、少しでも隙を見せた瞬間この状態は速やかに崩されるだろう。



「……! フーガのくせに!」


「まだまだぁ!」



 俺はさらに剣を振るうスピードを上げる。

 身体が悲鳴を上げてるがそれは無視する。

 そうでもしなければエレナに付いていくことすらできないのだから。

 剣を振るうと同時に、さらに振るう。

 手を止めるな。

 斬るのではなく叩きつけろ。

 武器だけに集中せず体術も混ぜる。

 攻撃は常に視界外からも来ると思え……!



「っっ!」


「そこォ!」



 初めてエレナが見せた隙を見逃さず剣で斬り飛ばし、そして即座に後悔した。

 距離を離してしまった……!



「『迫撃』エレトワール!!」



 魔法の宣言。

 しかし俺はこの魔法を知らない……!



「っ!! 下かぁ!!」



 俺が立っている地面が発光したのを視界の端に捉え、即座にその場から離脱――。



「『連鎖』スプリング!」



 そして光は爆発した。

 まず最初に俺が立っていた場所は光の柱のようなものが立ち込んでいて、あのまま立っていたら焼き焦げていたことがわかった。

 次にエレナの2つ目の宣言によって、その柱は全体に向かって爆発。

 その爆発によって、光の柱の欠片は俺もエレナも巻き込んでその場に振り注いだ。



「~~~!! くそ! こんな数避けれるわけないだろ!」



 大きな攻撃だけ剣ではじくことに成功したが、小さい欠片を数個身体に受けてしまった。

 重たい衝撃ではあったが、まだ耐えることはできたので問題はない。

 


「――だから、戦闘中に話す何て自殺行為以外にはならないのよ」



 全身の毛が逆毛立った。

 死んだという確信さえ抱かせる程の殺気が俺の身体を突き抜けた。

 だからだろうか(、、、、、、、)

 俺は真正面に頭を突き出し、影すら見つけてなかったエレナに向かって頭突きすることができた。



「あぐっ!?」


「殺気ぶつけてくれてありがとよ……。おかげで居場所を把握できた……!」



 ただの頭突き、といえどそれなりの威力はあったようでエレナが地面を転がり土煙が上がる。

 視界は悪いが彼女が体勢を整えるまで若干の間は空くはず。

 その隙を見逃さず俺は真横に剣を走らせた。

 しかし、手応えはなかった。

 今までそこにいたはずのエレナ自体居なくなっている――!



「どこにっ! っ! 上か!」


「『砲撃』イノセント!」



 巨大な白いエネルギーの塊が地上目掛けて放たれる。

 今の状況から躱すことはできないが、これを放っておいたらそれはそれでクレーターができるのではないだろうか……?

 何はともあれ受けきるしかない。

 不壊剣オレンを握り直し、エネルギーに叩きつける!

 剣は折れない。だからといってその衝撃を吸収してくれるわけでもない。

 今の状態で横から追撃されたら、それこそ一環の終わりだがその様子はない。

 


「ん!? ぐお!!」



 エネルギーの塊の威力が上がった!? 

 ……なるほど、エレナも上で魔法を重ね掛でもしているのだろう。本当に化け物みたいな力だ!

 


「っと。危ない危ない。心を読まれてたら一生口利いてくれなくなるところだ……!」



 追撃の心配がないなら目の前の塊を打ち砕いて進むのみ!

 手に腹に足に――全身に力を込めてただ全力で押し進む!



「お、おおおおおおおおおお!!」



 足が地面に沈む。

 まだだ。まだ力が足りない。



「ああああああああああああ!!」



 どうする?

 このままじゃ押し潰されて終わりだ……!



「『剣線』スザク!」



 エネルギーの塊で全身を押し潰されそうになっている俺に対して、更なる絶望が重ねられた。

 一瞬、魔法の重さが軽くなった錯覚があったのは気のせいではなかったらしい……!

 エネルギー弾はなくなった。

 しかし、目の前で斬り裂かれて両端へと通過していく……。

 そして正面からはエレナが放って来た飛ぶ斬撃が迫ってくる……。



「あっ」



 逃げ道が、ない。

 爆発と斬撃の連鎖で俺はそこから吹き飛ばされた。



――――



「やっちゃった……」



 思わず全力で魔法を使ってしまった。

 エレナは呆然とした様子で地上に戻って来た。

 最初はここまでやるつもりはなかったのだ。

 幼馴染――フーガがここまで強くなっている何て彼女も想像もしていなかったのだ。

 魔法を全力で放つ積もりもなかったのに、いつの間にか魔王攻略戦以上に魔力を消費している。

 今の一撃で、勇者の称号を得ているエレナですら魔力がほぼ無くなった。

 それはつまり、国を1つ滅ぼせる程の魔法を使ったということでもある。

 それを受けたフーガが生きているはずなんて……。



「……ごめんなさい」



 思わず言葉が溢れた。

 迎えに来てくれたのに。好きだと言ってくれた相手を変な意地を張って殺してしまった。

 何をやっているんだろう。

 


「馬鹿だ……。私本当に馬鹿だよフーガ……」



 よれよれとした足取りで歩いていると、後方の地面から何かが飛び出して来た。

 驚くと同時に反射的に剣を構える。しかし手に力が入っていない状態だったので、軽く聖剣は弾き飛ばされてしまった。



「あっ……」


「っっ!」


「あぐ!?」



 脇の下に腕を入れられ、そのまま後ろに押し倒された。

 受身も何も取れなかったので、思い切り頭を打ち付けられ変な声が出た。



「ふ、フーガ……?」


「……危なかった。死ぬかと思ったが、まぁ勝てたから良しとするか」


「な、なな!? 言っておくけどまだ私負けた何て――」



 その先の言葉を紡ぐ手段は潰された。

 互いの唇を重ねあうことで、エレナは文句を言うことは強制的に止められたのだ。



「――それで? 余力があるなら今のも防げたと思うんだけど。まだ認めない?」


「あわ……あわわわ……」



 真っ赤になって口をぱくぱくさせるエレナ。

 しかし言葉は紡げていないので、更に追撃を喰らうことなってしまった。



「強情な……」


「み、みと! 認めるわよ! 私の負け負け負け! フーガのお嫁さんになってあげる!!」


「そ、そうか!」



 この日、世界から勇者という称号はなくなった。

 そして新たな称号が発現したが、それはまた別の話。



「ふー……。さてこの惨状。どう説明しようか……」


「逃げちゃいましょ? 誰が来ても守ってくれるでしょ?」



 幼馴染の少年と少女は手を繋いだまま、微笑み合った。

 






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