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スタートダッシュも楽しいもので 3

前衛を務める剣技系侍が、フルプレート装備の人型敵ネームドボスを釘付けにする。

回避を主に、巧みに受け流し、止めを織り交ぜ堅実に無効化を実現する。

そして敵の攻撃終了と同時に攻撃に転じる。

<先の先>を多重付加、敵の装甲に覆われぬ首筋が派手に赤い糸を引く。

一撃必殺、とまではいかずに反撃に移ろうとする敵から、トン、と軽い音を立てて飛びすさる侍。

たたらを踏む敵に対し、今しがたまで侍の居た場所を通過し、熱線魔法が炸裂する。

体の中心に高威力の熱線を浴び膝を付く敵。

首を左右に振りつつ立ち上がらんとしたその敵の頭上から、駆けこんできた槍侍の振り下ろした穂先が襲来。

ズン、と画面が振動するかのような振動を以て、戦闘に終止符が打たれた。

首の下までバスケットボール状に陥没した人型ネームドの生死など、一目瞭然のことであろう。


「コホン、諸君、見たかね? あれが世間一般のパーティプレイだ。 なにか感想は?」

敵ネームドの末路を横目に、その他雑兵の死体に囲まれたメリウがいつものメンツを見回して、言った。

各人の役割を加味した堅実な連携だったといえよう。


「あー、え、うん。 その、なんだ、ごめん、見てなかった」

もはや歩法「ワチキの通った後に道はできる」的な双剣殺法で迫り来る集団を十戒の海のごとくに二つに割って帰ってきたシオンが、ちょいとすまなそうに答える。


「あ、すまない俺も。 こっちはこっちで忙しかったからなぁ」

二手にわかれた敵集団の左翼を異常な速力で突進攻撃したレザードが、返り血まみれの無傷な体を跳躍させ上空から帰還しつつ答える。

貴様はFF3とか4の竜騎士か。

シルエット的に獣の槍構えて逆光の中飛んでくるうし○くんに見えたじゃないか懐かしい。


「お美事でしたねぇ。 ウチ達の場合は連携してないわけじゃないけれど火力過多で連携するまでもなく終わってしまうというのが実情ですがな」

二パーティの中心に位置して負傷者を片っぱしから癒して回ったジオがMP回復薬をゴクリとやりながら応じる。


「あー、まー、うん、そうなんだけどさぁ・・・」

シオンが切り裂いた集団の右翼に貫通攻撃である熱線魔法を連射したメリウが、なんとも言えない口調でモニョった。

ネームドを担当した別パーティを手を振り迎えつつ、クエスト終了のシステムメッセージを確認。


<クエスト:侍ギルドからの依頼2> 推奨人数8人~ の、終了であった。




便利機能満載の侍ギルドを利用するにあたり、幾許かの強制クエストがある。

ギルド内階位が上がればその手の煩わしさから開放もされようが、現状はゲーム開始直後、つまりは全員ペーペーである。

仕方なくギルド員であるメリウの階位上げに付き合うこととなったいつものメンツである。

・・・シオンあたりが一番施設使っているので、彼のためでもある気はするが。


「おっつかれー、いやー助かったよ。 何回か俺らだけでやったんだけどなかなかクリアできなくてさー」

先ほどネームドボスを堅実に無力化したパーティのリーダーが、気楽な挨拶を寄越した。

シオンと同じく流派の天才系な彼は、訓練場でシオンとよく顔を合わせていた縁もあり今回のクエストを合同で受けることとなったわけだが。


「いやいや、こちらも助かったよ。 実際昨日は推奨人数見てなくて危うかったりしたしね」

シオンがフレンドリーに答える。

そして天才型同士で剣技講釈に発展、フェードアウトしていく。


「あの剣術バカどもは放置で。 死人でなくて良かったね」

サブリーダーの魔法型侍・・・βの最初期クラフターの彼・・・にサムズアップしつつメリウ。


「連中は何時も訓練場であんな感じだしね。 でも実際助かったよ、ボクたちだけじゃボスか後詰の集団のどちらかを捌ききれなくてさ。 行き詰まってたんだ」

推奨人数帯でコツコツ頑張ってたんだけど、いきなり倍人数要求の強制クエスト出現に苦労していた模様。


「侍自体、初期作成の時の数値が高めでないとなれないんでなかなか人数が集まらなくて。 この町じゃここにいる5人しかだしね」

最初のギルドクエストで一緒になった5人でもある。

その時は熊にヒドイことされた記憶しかないメリウは首を振って現実逃避。

去れ悪魔め。


「ああ。 それにこの強制クエスト、実入り、ないしね・・・」

侍ギルドを継続的に使うため、程度の物である。

ギルドに関係ないその他のパーティを誘っても渋い顔はされるだろう。


「最悪、お金出しあって傭兵パーティ雇おうか、って話もあったんだよ」

メリウとサブリーダーの会話に割って入る現状紅一点。

小柄な女侍がピッと人差し指を立てて眉を八の字にする。


「ああ、そっか、そうなるよねぇ・・・βからの居残り組だったら結構ノリで助けてくれそうな気もするけど」

最近は新規組が大量に流入している。

既に町を離れて新天地を目指す昔なじみも少なくない。

考えて見れば、腰を落ち着けてじっくりプレイ、な人間が少ない気もする・・・。


「クエスト無くなったら他に行って、っていうバッタ型の人達多いしね。 いち町クラフターとしては寂しいことだけど」

周囲の魔物が方ついたら町を大きくする作業を行う、というサイクルで遊んでいるサブリーダーが残念そうに言う。


「そだねー、どうにも色々出来るゲームなのに戦闘ゲーとしてしか見ないのも勿体無いよねー」

多方面を伸ばそう派同士意気投合する。


「ああ、そうだ忘れてた。 焼き物のお姉さんが今度良い粘土の採掘場所見つけたから手伝ってって言ってたよ」

女侍がそう伝言し、作成系話に興味はないのか、暇そうにしているジオのところへトテトテ歩いて行った。

中の人が正真正銘のお子様らしく、興味の対象が移ろうのが早いようだ。


「このゲーム、一応18禁なんだけどな・・・」

小さくため息のメリウ。

困ったお子様プレイヤーの弊害は、残念ながらこのゲームにもあるようで。


「その言い方だとエロゲーみたいで嫌だけど・・・まぁ、あの子は迷惑プレイはしないから平気だよ」

サブリーダーの生暖かい答え。

親御さんとか兄貴分の視線である。


「まぁ、悪さするようなら教育してあげてー。 どうにも人相手にゲームしてるんだぞって認識が乏しくなっちゃう子が多いんだよねぇ」

まぁ、そこら辺は「子供」限定じゃないのがまた根深い話なんですが。

体は大人! 心は子供! 他のPCは俺の為にいるNPCと同じ! という奴は実在する。

繰り返す。

実在する。

そう言うのとは関わるな、触るな、証拠は必ず撮っておくんだ。


「ああ、そう言うのと当たったことあるんだね・・・」

サブリーダーの憐憫の視線が痛い・・・。

メリウは小さく頷く事しかしなかった。


「ああ、そうだ、エロゲーで思い出したけど。 自分未だに、はる○ろ発売待ってるんですが」

悲しい過去を忘れるため、まるで関係ない話を振ってみる。

ねぇよ! 的なツッコミを期待したメリウに差し出される、サブリーダーの右手。


え、まさか・・・


「同士よ・・・!」

握り交わされる硬い、固い握手。

どこに同士が転がってるか分からないのも、MMOの醍醐味だよね?


・・・そんないい話じゃないが。


そんなどうでもいい友情が成立した場所から少し離れた場所に立つミスマッチな二人がいた。

槍使い同士のシンパシーがあったのか、巌のような巨体の槍侍と、可憐な小柄の電脳美少年が槍をしごきつつ槍術流派談義真っ最中。


「薙ぎ払いから、石突での追撃が可能」

巨漢の淡々とした講義が続く横でその動作を真似るレザード。

素振りを数回こなすと、まるで今まで得意技として磨いてきたような技の形をなす。


「なるほど、これは使いやすい」

納得いったように呟くレザード。

その姿を見て、無表情に頷く巨漢。

出来のいい息子を見守る父のような風情である。


「いや、ありがとう。 槍使う知り合いがいなくてほとんど我流だったんで本気で助かるわ」

クルクルと風を切って槍を天秤棒のように担ぎにこやかに笑うレザード。

それに応えて、


「構わない。 むしろ今まで我流で通したというのが信じられない」

と、声色も変えずに驚く巨漢槍使い。


そんな即興師弟のやりとりを見つつ、ジオは暇そうにしていた女侍を手招きし、


「アレが俗に言うBLというモノで・・・危なっ」

余計なことを吹きこもうとしたジオが、飛来した<流星>を寸毫で回避するハメとなった。

フゥ、なんとか腐敗汚染は免れ・・・


「どっちが攻めだろうね?」

レザードさんだったらちょっとときめいちゃうなー、と、女侍。


・・・もとより腐っていた、というお話・・・。

遠くでさめざめと泣くサブリーダーと、その肩に手を置くメリウの姿があったとかないとか。




それではまたよろしくねー。

こちらこそー。

ノシ ノシ


強制クエストを終わらせた2パーティが別れる。

パーティ連合、いわゆる同盟なりを組むという話も出るには出たが、流石にMMOで見ず知らずの人と組み続けるという楽しさは否定しないまでも、ぶっちゃけ新しい人付き合いをする体力が続かない、という枯れたいつものメンツの総意により否決された。

ま、気軽な一期一会が一番さ、と、あちらのパーティのリーダーも笑っていた。

フレンド登録だけして、


「叉の機会に」


という一言でさっと別れる。

こんな関係も、まぁアリなのだろう。

肩肘はらない関係、というのが、お気楽なゲームプレイスタイルを目指す者たちとしては快い。

物足りなくなったり、暇を持て余したら野良パーティ募集にでも参加すればよし。


「と、いうわけでギルド使用権は確保したし、残り時間はまたもやクエスト消化タイムです」

ポン、とシオンが両手を打ち、皆を見回す。

同じ剣術バカと意気投合した熱量そのままに剣を振り回したくなったのだろうか。


「あいよドントコイー。 教わった槍技を見せてやるぜぃ」

レザードもやる気満々、自慢のサードフット二世号が猛々しく・・・あぶなっ! かすった、今かすりましたよ!?


「変なモノローグぶち込むからだ糞坊主」

ちぃ、外したかっ、と舌打ちのレザード。

本気で殺しにかかった様子だ。

・・・よく避けたな坊さん。


「んじゃ、サクっと行こうかー・・・おいィシオンさんや、また人数確認忘れて・・・え、スタートしちゃうの?」

メリウの叫びはシカトされ、それはそれは酷い内容のバトルクエストが開始された・・・。





キャラクターの荒い息遣いが聞こえてきそうなほどの疲労困憊。

回復専門のジオすら前線に回らざるを得ないような敵の群れ、群れ。

それをなんとか捌きつつ、隠れた司令官を探しだした一行が、ついにそれに襲いかかる。

先制は当然のようにレザードの<流星>が炸裂、その爆発を貫くように槍の突進攻撃が司令官を襲う。

激しい火花が散る。

司令官は軽装の剣士タイプ、しかし両手に盾を装備するという変則的な武装の人型ネームドである。

地味に、守りが堅い。


「防がれた! 盾一個飛ばしたけど、爆発分のダメージくらいしか通らなかった!」

後ろ向きに遠ざかりつつ、続くシオンに警告するレザード。


「おうさ任せろ! さっき侍の兄ちゃんと話してて思いついたのあるから!」

題して<わちきの必殺技パート2>!

パート1は40回攻撃な。


既に灰騎士権能で鬼畜仮面と化したシオンが、獣じみた笑みを浮かべて双盾の司令官に向かって踊りかかる。

片方の盾はすでにレザードの攻撃を弾いたことによって使用不可、拾い直す暇などなかろう。


「行くぜ! 必殺! <ワチキの必殺技パート2>!!」

やや遠間から放たれる、左右の魔法剣。

音すら断つようなその速度は、しかし<先の先>すら掛かっていない?

それどころか、攻撃範囲的に、ギリギリかすめる程度で・・・当たっていない!?

二本の剣を振り抜いた状態でピタリと止まるシオン。

その目の前で攻撃モーションを出そうとしていた指揮官の盾が、肩口から脇腹までを分断されたパーツと共に、地面に落ちる。

そして、残りの部分も、鳩尾を中心とした☓の字に切り裂かれ、無残なオブジェと化した。


「なんだ、あれ・・・?」

追撃用に熱線魔法を用意していたメリウが、何が起きたか理解できずに呻き。


「お前の銀河は輝いていなかったようだな」

謎の決め台詞を吐くシオンは、ついていない血糊を振るうように剣を空振りし、鞘へと収めた。


クエスト、終了。

戦利品などの配分は、後ほど・・・。


「で、あれってどういう技だったん?」

拠点に張られたテントの下、酒造にも手を出し始めたメリウの手製エール(粗悪品)を飲みながらシオンに詰め寄るメリウ。

詰め寄りはしないが、他の二名も興味はあるようで、耳を傾けている。


シオンはチッチッチ、と立てた人差し指を振ると、


「おいおい、必殺技の解説をする奴がどこに居ると思って・・・ぐぅ!?」

シオンに毒ダメージ。

そう、こう言い出すことを考慮してエールに毒を仕込んでおいたのさ! ぐぅ!?


「お前馬鹿だろ? 自分のにも仕込んでどうすんだ」

どんどん減っていくHPゲージ、二人して血反吐吐きながらのたうち回る。


「ふ、ふふ、流石に仲間だけに毒を盛るのは美しくあるまいて・・・ふへへ」

変な方向に義理堅い?事をいうメリウ。

行動だけ見れば只の自爆テロ。


「・・・で、その毒はどうやって治す気で?」

馬鹿馬鹿しく地べたで悶える二人を見下ろして、ジオ。

癒しマニアとしては治したいが、別段治さなくてもいいんじゃなかろうか、とも思ってしまう。


「ぐぅ、坊さんに善意を期待した自分が馬鹿だった・・・シオン、済まない・・・冥土の土産に、さっきの技のことを教えてくれると嬉しいのだが・・・」

超棒読みの秘密請いに、教えてなどやるものか、と決意を新たにするシオン。


「あ、わかった。 あれ近距離からのカマイタチだろ?」

地べたでミノムシが這いつくばった辺りで周囲を見るのを拒否していたレザードが、ポロリと呟いた。


「え、あ、な・・・ち、違うもんねー、距離ギリギリでカマイタチ使って、カマイタチを盾の内側から発生させたりなんかしてないもんねー」

もはやFAですねシオンさん。


「うっし、計算通り毒切れたっと。 ジオ製生かさず殺さず毒薬は流石やね」

真っ赤だったHPゲージがみるみる自然回復していくメリウ。

シオンの方も同様にギュンギュン回復中。


「ちょ、ま、何故ウチを巻き込むようなことを!?」

だって、一人で死ぬの嫌じゃん?

隠すから秘密、って自分のジッチャン言ってた。

むしろ嘘は言ってない。


「まぁ、別にいいが・・・それほど引っ張ることでもないしな」

そうだよ、それがパート2の正体だ、とシオンが語る。

遠距離攻撃、いわゆるカマイタチ攻撃の発生は、実は剣から離れた場所であると聞き、それはワチキのチュウニマインド的秘技「そんな攻撃カスリも・・・馬鹿な、斬られていただと!?」になるかも?


「と、いうわけで、開発期間三秒でひとまずやってみた。 結果はご覧のとおりです」

大成功じゃね? と、シオン大威張り。


「そかそか、範囲をぴったりゼロにするとカマイタチ発生分の距離だけ防御抜けるんだ・・・カマイタチ発生地点の距離を利用した・・・バグ?」

現状だと、よくこんなん気がついたなぁ、的な何かではある。

一概にバグとも言いがたい、武器固有の射程距離を延長する、という本来の使い方、とも言えそうだ。


「硬い敵の硬さを無視できる・・・少なくとも軽減は出来るってのは、大きいかな、と」

カウンターで待たれてても、範囲外で素振りしてるだけなんで届かないしねー、と、ニヤリ笑うシオン。


「おー、たしかにそりゃ盲点でしたわ・・・なんか剣士系のwikiとかに載ってそうな気がしないでもない裏技だけど」

調べてみた、一応発生距離のことは書いてあった。

馬鹿なっ、と、崩れ落ちるシオン。


「いやいや、載ってるのはあくまで距離が武器から離れてるよってだけだし。 実験系の人とかは気がついてるかもだけど、胸張ってOKだと思う」

実際手放しの賞賛ものだ、と拍手のメリウ。

こういうのを独力で発見して実験の末に実用化するって流れは、結構感動ものであるし。


「そだね、手数で押せない固い相手、なんて嫌なのに対する武器になるね」

槍流派にカマイタチあったかなー、あの人に流派教わろうかなー、とレザード。


「素手でそれやると、遠当てみたいでかっこいいですなー」

もしくは通背拳、とジオ。

発生距離とかまでコントロール出来ればなぁ、等と話しが広がったりもする。


そんなこんなで、いつものメンツ内に吹き荒れるカマイタチブーム。

ひゅぅ、一匹目から四匹目までのカマイタチがジェットストリームアタックしてくるぜ!

はははっ、やつら俺にビビって攻撃届いてないゼェ・・・げふっ、な、俺喀血? バタリ。

というような末路をたどる敵が後を絶たず。

さ○ら頑張る!版瞬獄殺的な何かのコンビネーションは、いつものメンツが飽きてくるまで続いたという。


そして、余りにそれにかまけすぎていて起こる悲劇も、あった。


<アイテム欄がいっぱいです アイテム欄がいっぱいです アイテム欄がいっぱいです>

いくつかの報酬が、電子の海に、消えることとなった・・・フォォォォォォォン!(皆の号泣)



そんなこんなで、本日はここまで・・・orz


「「「「おつ」」」」


言葉少なに全員ログアウトしたとさ・・・。


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