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荒野に吹く風 桜に吹く風

作者: 秋葉竹



 


答えなど

ないよ荒野に風は吹き

負けない君はペリカを歌う




「悲しみを

息するように吸い吐いて

こうして一生生きるのですねぇ」




なだらかな

坂を登って振り返り

あゝこの街が好きと笑った


ため息の

代わりにイビキをかけばいい

夜の夜中に頬にキスした


満ちた夜

狂った以上に桜舞い

散るなか怖い漆黒の目で


答えなど

探す愚かな恋愛を

バカにし瞳で僕を刺す君




「悲しみの

数だけ涙があるのなら

きっと世界に陸は無くなる」


「よく聴いて

生きてゆくのは辛いから

『辛くはないよ』とつく嘘が好き」









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― 新着の感想 ―
[良い点] 秋さん節が効いた詩でいいなぁ。 イビキやら真っ黒な目やら 僕を刺すやら、、はは。 でも、そこからちゃんと掬われるような 言葉が散りばめられていて、 心から笑顔がこぼれました(ToT) >…
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