【あとがき】
『憧れ』には、会わない方がいい…と、たまに聞きます。
ラーメン例え話ですが、
私の男友達に、私と同い歳がいて
「回りから、ここのラーメン屋さん絶対、美味しいから!」と他人から言われ、初めて口にした、それらのラーメンに、まず、その男友達は、美味いものは、なかった!と言い切ります。
「ここ、美味いから!」と言われたら、彼の脳内では、それは、そのラーメンの美味しさのイメージが膨らむのでしょうね…。半端なく、膨らむ…。
結果として、
実物を食べると己の頭の中で作り出した、そのラーメンとの味とギャップがありすぎて、
美味しくない…となる…。
これには、リアルな別の見方があって、
まず、
『ラーメンは、好みである。何が美味いかは、人により千差万別である。』
や、
美味い!と他人に薦める人が、味音痴だった…。
みたいなケースも、ありえますよね。
で、もって、ここまで書いて、
私が、何が言いたいのか?というと、
第一に私が、あまり味に期待せずに入ったラーメン屋さんで、それは、美味しかったラーメン屋さんが、あったという事実…。
そして第二に、
知り合いに、「ここのラーメン屋さん美味いよ!」と言われて本当に私が美味しいと思ったことのある、やはり事実です。
期待してないものが案外、凄かった!
みたいなケースっていうのも、やはり、あると思いますし、
また心理描写的に言ってしまえば特段、思い入れや何かの先入観がない分、うまさがスーっと、その人に入ってくるのではないでしょうか……皆様方も、そういった経験はありませんか!?
収拾がつかなくなりそうな【あとがき】で強引に、まとめますが、
音楽ライブ!
もう、己が好きなアーティスト、交響楽団、ミュージシャンがいて、その発売されているCDを聴いて聴いてライブに行く…。
または、
誰かに誘われ、ほぼ、それらのライブ情報を全く身体に入れず、ライブに臨む…。
ライブは始まり、
いつかは、終わります…。
「最高だった!」
「予想を遥かに上回るパーフォマンスだった!!」
「あんなもんかな…。」
「期待はずれ!」
「…もう、ファンは止めよう…。」
「今まで知らなかったけど一気にファンになった!!」
皆様は、どのくらいの、そういった経験、
ありますか?