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ゴーレムの登場

 早速だが、ゴーレム作りのスタートだ。まずは材料を用意します。初めてなのでシンプルに岩っを使ったストーンゴーレムを作る事にしましょう。 材料を地面に置き、地面を削り円を書く。

これで完璧だ。後は手をかざすだけだ。恐る恐る手をかざすと、目の眩む様な光が辺りを包み込む光が止むと、そこには二足で立ちその大きさは二メートルを越える人型のゴーレムがいた。

 うほおおおきちゃああ。俺が召喚した初めてのゴーレムだ。必ずや立派なゴーレムにしてやる。

見た目はtheド○クエのゴーレムdゲフン!ゲフン!いや、立ち姿だけですからね!断じて違いますからね!この話は後にして、まずは設定だ。神様から貰った本を開く。神様には大分世話になってるな。

「神サマ、アリガドナ」

.......あれ?上手く喋れなくなってきたぞ。

どういう事だ?そもそもゴーレムの声帯ってどうなんだ?人と一緒だという事は無いだろう。となると、考えられる事は転生後完全にゴーレムではなく少し人だった時の副作用か何かで一時的に喋れていたという事だろう。まあ、考えた所で情報がない。時間の無駄になる。唯一分かった事は人や亜人と対話する時には人化が必要だという事だな。

5.設定

 ゴーレムには設定がいる。他にもガーゴイルやスライムと服従させたモンスターは設定ができる。スライム等は元が野生で在るため細かな設定ができない。ゴーレムは完全に自分で作った為、設定が細かくできる。言うなればロボットの様な物だ。対象の体に触れ設定と叫ぶか心の中で思うだけで設定ができる様になる。

 成る程な。触れれば良いのか、よし早速やってみよう!...改めて見るとでかいな。戦ったら一瞬で負けそうだ。恐る恐る触れ設定と念じる。途端に頭の中で設定画面が現れた。成る程。ここで設定するのか。まずは戦闘の項目から行く。戦いにおいて俺の言うことは絶対であり、命令がなければその場において最善の行動をとるように設定する。他は簡単に俺が命令すれば何でもする様にした。一先ず他のゴーレムもこの設定で良いだろう。よし大量生産スタートだ!



 ...30体ほど作ったところで問題発生。部屋が足りません。部屋を広げようにもポイントが無い...どうすれば...ん?待てよゴーレムを使って部屋を無理やり拡張しよう!そうすればポイント無しで部屋を作れる。よし早速命令だ。

「ゴーレムヨ、ヘギャガグジョウシロ」

...だっさ。まあ、良いゴーレム達が次々に壁を堀り拡張する。つるはし等無しでもかなり早い。

数十分もしないうちに部屋が大分広くなったな。

よし、ゴーレムに止めよと命令するか...ださいけど。

「ゴーレムヨ..?」

あれ?もう止まってる。...まさか.........思うだけでも効果あるのかーい!

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