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光と闇と半分叶えられる夢

作者: 薊野 ゆう

ポエムが人の心を動かしたことは、ほとんどありません。ポエムは短すぎるのです。そしてナンセンスと知りながら、執筆能力の向上と、通り過ぎ行く思想をうまく合体させて形にして残すために、僕は書いているのです。


しかし本当は、たいていの芸術家は、寂しがり屋なだけなのです。

洞窟へ進んでいく子供たちの物語(これは全ての人が経験したことのある物語の大胆な比喩です)


洞窟に必要なのは、光です。

光と闇は一体です。

子供たちは光を自ら持ちません。

子供たちの所有物は半分叶えられる夢です。

半分叶えられる夢を、貼り付けられて、進んでいきます。

これは精子の比喩ではありません。

子供たちです。

子供たちには夢が半分与えられてあるのです。

しかし光を持たなければ、叶えられないのです。

これは虚しく、ニヒリストの好む思想かもしれません。

光を求め、我先にと進んでいく子供たちは、欲そのものです。

しかし、決して咎められるべきではないのです。

子供たちは光を持たないからです。

光を持たなければ、闇も持たないのです。

子供たちはあらゆる手を使います。

述べる必要はありません。

それは残虐です。残虐ですが、この評価は、後天的です(脳髄の無駄な能力の結果)

洞窟に着くのは、結局みんなです。

子供たちはみんな傷つきながらも光を手に入れます。

そして、原罪のように、光と共に、闇を手にしてしまうのです。

闇の正体を教えてあげましょう。

闇は、生です。

そして、半分叶えられる夢はただ、光を獲得するために貼り付けられた、肉体です。

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