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【電子書籍化】悪役令嬢に転生したのでノリノリでなりきりしてみたところ、何故か溺愛されている気がしますわ!?【発売中】  作者: 下菊みこと


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薬湯に国内の病気と怪我に苦しむ人々が集まりますわ!

私は王妃殿下に頼み込んで、薬湯の温泉を期間限定で無料開放することを大々的に宣伝してもらいましたわ。


「病気や怪我に苦しむ人達が癒されてくれると嬉しいね」


「そうですわね、殿下」


「せっかく頑張って魔法で作った温泉だもの。きっとたくさんの人がきてくれるね」


「来た人が口コミで広めてくれるかもしれないですわね」


「どうなるか、今から楽しみだね」


私とシルヴェストルは、自分達で作り上げた温泉がどれほどの人気になるかと楽しみにしていましたわ。














結果から言うと、薬湯温泉は私とシルヴェストルの予想をはるかに上回る人気が出ましたわ。どんな病気や怪我もあっと言う間に治ると口コミが広がって、そしてなんと身体の欠損まで治してしまうと評判になったのですわ。超級ポーションに使われる特別な薬草を使った薬湯なので、ある意味当たり前ですけれど。


「いやぁ、すごい人気になったね」


「行列がすごいらしいですわ」


「障害や持病がある方とその付き添いの方が多いそうだね」


「みんなの役に立てて、本当に良かったですわ!」


私とシルヴェストルは予想外の人気にすごく喜ぶ。


ただ、馬車に何時間も揺られたり、馬車すら使えず歩いて目指してくる者もいるとは思いますわ。その苦労を考えれば、ゆっくりと薬湯温泉で疲れを癒してきっちりと怪我や病気を欲しいものだと思いますわ。

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