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【電子書籍化】悪役令嬢に転生したのでノリノリでなりきりしてみたところ、何故か溺愛されている気がしますわ!?【発売中】  作者: 下菊みこと


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ご褒美ですわ!

王妃殿下から、またお呼ばれしましたわ。今日は難民支援が上手くいっていることを褒められましたわ!


「ミシュリーヌ。おかげでなんとか難民支援も上手くいっているぞ」


「よかったですわ!」


「して、褒美の品は何が良い?」


「え…?ほ、褒美の品なんて!大丈夫ですわ!」


「いいから受け取れ。遠慮などいらん」


王妃殿下は笑って言いますが、褒美の品と言われてもはどうするべきかわかりませんわ。


「なんでも欲しい物をくれてやる。どうする?」


「なら…」


私はおずおずと口を開きますわ。


「なんだ?」


「超級ポーションの素になる薬草を、無理のない範囲で譲っていただきたいです。薬湯の温泉とか期間限定でやったら国民達も喜ぶかなって思って」


「…ほう。私利私欲ではなく国民達のためと。よかろう。教会に掛け合って無理のない範囲で譲ってやろう。好きに使うが良い」


「ありがとうございます!」


というわけで、私の褒美が決まりましたわ。


「本当に心が綺麗だな。大変結構。では、褒美を取らせるので少し待て。後日屋敷に送ろう。では、用は済んだので下がって良い。此度は本当に助かった。ありがとう」


「こちらこそありがとうございました。では失礼します!」


後日本当に大量の薬草が届きましたわ。

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