地獄の飯屋でバイトすることになりました
楽しんでね
「僕は死んだのかな」
目に見えるのは走馬灯か、白い世界か、何が見えてるのかもわからなく目を閉じた。次に目を開けたときにいたのは、、、漫画でしか見たことのない閻魔大王だった。
「君はすごい罪を犯したようだね〜殺人からの自殺とは、、、まぁ特なんか言うつもりはないよ。君も自分の罪わかっているだろ?」
僕には目の前のおっさんが言っていることを理解できなかった。なぜなら僕は殺人の記憶もない、、、最後の記憶は道を歩いていた。
「ちょっと待ってくれ、俺が殺人?その後自殺?何を行っているんだ?」
「どっちにしろ君は地獄だよ」
と僕の言葉も届かず目の前が白くなって、、、次の瞬間僕の目の前には血の海が広がっていた。自分でも状況がつかめない。あのおっさんと会って30秒ぐらいしか立ってないのに。そして頭の回転が追いついてないうちに天から聞いたことのある声が聞こえてきた。
「ごめん、、、君と同姓同名の人と処罰間違えちゃった。許してね」
この声の主はさっきのおっさんだ。
「え?どゆこと?ん?ん?ん?」
「君何したい?」
突然何を言っているのか、わからない。とっさに出た答えが、、、
「めしや」
「え?なんて」
というおっさんの声に力強く
「だから!!飯屋!開きたいの!」
「あぁ〜いいよ!!まずバイトからな!」
状況もつかめずまた目の前が白くなって、、、
「あなた名前は?」
「大地」
次の声は女性の声だった。目を開けるとそこは個室だった。そこにある椅子に座っている。
「あなた飯屋開きたいんでしょ?」
「そうですね、、、というかここはどこ?」
「地獄の食堂よ!」
やっと今の場所が分かった、、、そんな思いをしつつゆっくり目を閉じた。
初心者ですが小説を書いてみました。好評であれば続編出るかも。