表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
再誕  作者: もんじろう
9/28

9

「はいはい」


 父さんはふざけて返事すると、僕の両肩を掴んでドアの前に立たせた。


「お前がエデン市民じゃないわけないだろ」


「あなたはエデン市民ではありません」


 エデンの声が響いた。


 両肩を掴んでる父さんの指に、ものすごい力が込められた。


 僕は振り返るのが怖かった。


 父さんがロアンみたいな顔をしてたら、どうしよう?


 まるで、物を見るような…あんな眼をしてたら…。


 ドアが開いた。


 母さんが立ってる。


「あら、まだ居たの!?警察を呼ぶって言ったでしょ!!」


 母さんが怒鳴る。


 僕が返事をしようとした瞬間、身体が後ろへ、グッと引っ張られた。


 引きずり倒される。


 痛い!!


 地面に倒れた僕の前に、父さんが立った。


 僕を怒った顔で、にらみつけてる。


「父さん…」


「父さんだと!?」


 父さんが僕の顔にツバを吐いた。


「お前は何者だ!?エデン市民でない者に『父さん』と呼ばれる覚えはない!!」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ