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再誕  作者: もんじろう
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「どうぞ、座って」


 陽子がソファーに座って、隣のスペースをポンッと叩く。


 僕は陽子の隣に座った。


 缶ジュースを開けて、一口飲む。


 僕の苦々しい気持ちとは逆に、微炭酸は、とても爽やかだった。


 僕は陽子に顔を向けた。


「僕は何故、急にエデンに拒否されたんだ?」


「さあ? 分からないわ」


 陽子が肩をすくめた。


 僕は唇を噛みしめた。


「そんなに重要かしら?」


「当たり前だろ!」


 陽子のお気楽な口調に、僕はイラッときた。


「人はエデンが無いと生きられないんだ! 実際、今の僕を見てみろよ! 今まで普通に出来てたことが全部、出来なくなった!」


「エデンが無いと生きられないですって!?」


 陽子が、けたたましく笑った。


「何で、そんなふうに思うのかしら? エデンの外には大勢の人たちが住んでるわ。エデンに拒否された人たちがね」


 陽子が右手を挙げる。


「私も、その1人よ」


「君は…いつからここに?」

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