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「私、今からシャワー浴びるから」
奥のドアが開く音。
続いて閉まる音。
僕は、おそるおそる顔を上げた。
まだ心臓がドキドキしてる。
急にドアが開いて、陽子が顔だけ出した。
「わ!!」
驚く僕に陽子が、こう言った。
「覗かないでよ」
あまり水圧の強くないシャワーを浴びて僕が部屋に戻ると、ソファーに陽子が寝転がって缶ジュースを飲んでた。
Tシャツに短パン姿。
陽子が僕を見る。
「あれ? また服、着たんだ。パンツだけ穿いてくれてれば、私は平気だよ」
僕は陽子の言葉を無視した。
「冷蔵庫に飲み物が入ってるから、飲みなよ。エデンの自動販売機から拝借したやつ。お弁当もね」
僕は冷蔵庫を開けて、中を覗いた。
陽子の言葉通り、エデンの缶ジュースや食品が並んでる。
「ガレージに行けば、こっちの世界の市場で売ってる材料で作ったスープが残ってる。まあ、味は保証しないけど」
陽子が笑う。
僕は缶ジュースを手に取った。




