表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
再誕  作者: もんじろう
13/28

13

「行きましょ。ついて来て」


 そう言って彼女は、路地の奥に歩きだした。


 僕も後に続く。


 5分ほど歩いたところで、彼女が足を止めた。


 何の飾り気もない四角い建物のドアの前だ。


 彼女が近づくとドアが開いた。


 中に入っていく。


 僕は躊躇した。


 また、あの忌々しい「あなたはエデン市民ではありません」という声が、頭をよぎったからだ。


「大丈夫よ。この場所のシステムは私が一時的に乗っ取ってるから。もちろん、エデンにはバレないようにね」


 システムを乗っ取る?


 そんなの可能なんだろうか?


 とにかく僕は彼女の言葉に従って、入口の前に立った。


 何も。


 何も起こらない。


 エデンの声もしないし、ブザーも鳴らない。


 ドアは開いたままだ。


 僕が中に入ると、ドアは閉まった。


「ね。言った通りでしょ」と彼女。


 この娘は見た目と違って、本当にすごい人なのかもしれない。


 建物の中は、照明がついてるけど薄暗かった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ