表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/19

15 6年たってました

何ともシュールな光景だ。

入り口の台にカミーユとエリーヌが生首だけとなり、生花(いけばな)のように飾られている。

いや、生花そのものだ。 鉢に剣山がありそこに生けている。口には青ネギが突っ込まれて泣いている。


さて俺はどうなっているのか?

「無事お目覚めおめでとう」

皆を代表するように志乃が口を開く。

ゾフィー様は造魔オブジェを眺めている。

「ありがとう、ここは青木ヶ原?」

「違うわよ、福井県の飯盛山の近くね、お母様が結界ごと移したのよ」

「ずいぶん遠くまで来たな・・・で、俺はどうなってる?」

「あれから6年経ってるのよ」

「えぇ!?」

そう言えば親父・望月さん・河辺さんは歳をとっている。(静流さんはあんまり変わらないな)


「でね、寝てるあなたの身体を求めてカーミラが襲って来ているのよ。その戦いが6年続いているの」

「何でカーミラが俺を狙う?」

「カーミラの進化の研究は失敗したらしいのよ。まぁ最初からわかっていたけどね、それで進化中のあなたの身体を取り入れたかったみたいね」

「は?そうすると進化するの?」

「するわけ無いじゃないの、何代も何百年かけて適合して来てるのよ?この何世代って言うのもポイントなのよ」


「志乃、明、カーミラを始末して来なさい。私も、もう長くないから」

『了解です』


「志乃ところでカーミラはどこ?」

「ここから162号線に出て小浜駅の方」

「ん?福井県小浜?・・・あっ若狭か!」

「どうしたの?」

「いや、人魚伝説っと言えば若狭だろ?」

「そうね、昔からあいつはここを拠点にしていたみたいね」

「何でだろうね?」


瑪瑙(めのう)よ」

ロッキンチェアに揺られながらゾフィーさんが答える。

「何かに使うんですか?」

「自分の体、骨とかを維持する為に必要なのよ。赤目は不死とされているけど、不老では無いのよ。白目と青目は途中で老化は止まるけど、赤目はそのまま老化するのよ」

「はあ、何かしら理由があるんですね・・・」


「じゃあ行くわよ?いい?」

「うん」


「皆様お揃いですか?ちょっとお時間頂けますか?」

「どうぞ?」

「すみません失礼します」

工藤さんと金子さんが部屋に入る。

その後に何人か見知らぬ人を連れて来た。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ