一緒に帰ろう
書き方変えました!今まで()の中の言葉が思っていることでしたが、()無しで思っていることになりました。ナレーションは………察してください。
「起立、礼」
「「「さようなら」」」
……………どしよ。なんか『チラ、チラチラ』って感じでこっち見てくるし…向こうから話しかけてきそうだけど……
「音瀬さま!一緒に帰りませんか?!」
「はる、よくやった…。あ、わたしも…」
キラ~☆「ごめんね。今日は一緒に帰りたい人がいるの。また誘ってくれる?」(ちょい上目遣い)
「「……はい!!!また誘わせていただきます!」」(目がハート)
うお、なんかすごい。っていうか………なんか、上目遣いのとき…胸がちょっと痛かったな。なんなんやろ。病気?
光輝がこちらへ颯爽と向かってきた。
「暁。一緒に帰れる?」
「え…まあええけど。」
なんか、演技してる感じする。
「良かった、バレてない……」
「?なんか言うた?」
「、ううん。何も言ってないよ。」
「そ。」
本人が言ってないって言ってるから気にせんでええか。
「って、ええええ?!」
「?どうしたの?」
「え?、いやいや、誰もリムジンで帰るのが当たり前やないんですが?!」
校門の前にでかでかとリムジンが置いてあった。
「…ごめんね…気が合わない事をしちゃった…」
「あ、いや大丈夫なんですけど…」
「お嬢様。どうぞ。」
メイドのような人が立っていた。
「ああ。ありがとう。」
「そして、そちらの方は……?」
「わたしの友達。」
「……ふぅ~ん?」
ジロジロと私の体を見てきた。
え、何?なんかついてる?
「まあ、どうぞ。」
「うえ?……あ、はい………」
「どう?その反応を見ると…初めてのリムジンかな?どう?」
「うわぁ…シートふかふか……」
「ふふふっ、喜んでもらえたようだ。」
「………っていうか、私、住所言わんでええん?」
「ああ。とあるところに連れて行こうかな、と思って。」
…………ロクな事しかなさそう……
・移動中・
でっかい高層マンションの前に立たされていた。
「…………………ふぁ?」
「わたしの家だよ。」
「…………………………ふぃ?」
「どうしたの?」
「…………………………………ふぅ?」
「?」
「…………………………………………ふぇ?」
「どうしたの?大丈夫?」
……………………………………………………ふぉ?
「……あわわ……」
私はいつの間にか部屋の前に立っていた。
そこで、先ほど運転していたメイド(?)が一番にドアを開けた。
「ただいま。」
「あ!にいちゃん!おかえり!」
中からもう一人、少しだけ色が違うメイド服をまとった人が出てきた。
「ただいま。あこ。」
と言って2人で抱き合っていた。
……私は何を見させられているんだ……?
「あ、こら!お客さん来ているじゃない!」
「う……でも、あこに早く会いたくて…」
「んもー!その気持ちはありがたいけど、まずはお客さん!」
え…にいちゃんって呼ばれた人、最初見た感じクールでちょっと近寄りがたい印象だったのに…あこって呼ばれた人と会ったら………だいぶ印象変わる…
「ごめんね。さっそくだけど、自分の部屋に行ってもいい?」
「「あ、」」
「すみません。どうぞ。掃除はしておりますので。お客さんも、ごゆっくり」ニコッ
うお…
「さ、暁。一緒に行こう?」
「あ、うん…」
「うわぁお姫様の部屋だ…」
と、少し私がうっとりしていると
「暁。さっそくだけど、話があるんだ。ここに座ってくれない?」
「…わかった。それで、どうしたの?」
「………驚くと思うけど、聞いて欲しい。」
「……うん。」
「わたし………君のことが、好きなんだ。」
「………………………ふえ?」
「君に、恋をしているんだ。」
「…………………………は?」
はぁい今回からいろいろ変更点があぁるよぉう!
まず、書き方が変わった!これは前書きに書いてあるよ!
そして……タイトルが変わります!あと、これからもタイトル変わる可能性まあまあ高いです!
えー、7/23には変わってます。そのタイトルは………『貴方が知らない世界』です!
『を描く。』が消えました!
あと投稿遅くなってすんません!
これからもぜひ、『貴方が知らない世界』(貴方が知らない世界を描く。)をよろしくお願いします!