表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

二回目の昼休み



(どーしよ。音瀬さんにあのこと聞くかぁ…?)

うーん、うーん……と唸っていると、アラーム音が部屋に響いた。

「あっ…もうそんな時間か……」

今日は火曜日。1週間は始まったばかりだ。


「おはよー」

「おっはー!」

「皆、おはよう。」

「きゃあああ!」

「「おはようございますぅ!!」」

「どうぞ!」

「ふふっ、ありがとう。」

「「きゃあああああ!!」」

(耳がいたぁぁぁぁ!コンサート会場か!鼓膜破れるぞ!!)

教室に入る前から分かるくらいの声。

(これが毎日つづくんか……)(←二回目)


 ガラガラガラ


「おはよーございまーす……」

秒で自分の席に座る。

(バレてへんよな?!大丈夫よな?!ってなんでやねん!)

(なぜか)話しかけられないかビクビクしてると…

「おはよう。あか……暁。」

「っ!!お、おはよう……………」

(どうにかして話さないと…!)

「「あ、あの、」」

「あ、音瀬さんからどうぞ。」

「あ…えっと、今日も一緒に食べて良いかな?」

 きゅるるん♡(上目遣い)

(はぁぁぁ?!!ふざけるなよぉ!そんな上目遣い、断る人この銀河に1ミリもいねぇだろ!もーこれは確定!わざとやってる!)

「…………分かった。でも、今日は友達も誘ってええか?」

「…うん。もちろん。それじゃあ待ってるね。」

(………あの2人とあの子呼ぶか)


華咲は意外と忘れんぼうだ。


 キーンコーンカーンコーン

 キーンコーンカーンコーン


「おーい、盛獲(もりえ)如月(きさらぎ)~いる~?」

私が誘おうとしたのは学年一位のスポーツマン、盛獲(もりえ) 翔那(しょうな)と中学生のメイクアップアーティストとして活動している如月(きさらぎ) 乃華(のか)

華咲とは小学生の頃からの友人だ。


「いるけど。」

「いるよ~」

「一緒にご飯食べよ。」

「えと…私も一緒に食べていい?」

ひょこっと高尾さんも現れる。

「良いよ。音瀬さーん、こっちー」

「ひぃえっ?!おおおお音瀬せせさんん?!」

「まあ、落ち着いて」

「ほーら、しんこきゅーしんこきゅうー」

「すーはーすーはー………ありがとうございます……」

「ううん。どういたしまして~」

「……」(顔が紅くなっている)

「うふふ…しょーちゃん照れてるぅ~」


そして、翔那と乃華は付き合っている。

6年生の夏休み位に翔那がまさかの『この大会で勝ったら、付き合ってほしい』と頼んだそうだ。しかし、大会には負けた。だけど、乃華が『しょーちゃんはよく頑張った。』と言って夕焼けの中、橋の上で誓いを交わしたそうだ。

と、華咲は聞いている。話を戻す。


席をくっつけ弁当箱を持ってきた。

席は一番前が光輝、光輝から見て右が華咲、左が乃華。華咲の隣がきなか(高尾さん)。乃華の隣はもちろん翔那。

「しょーちゃん、かーちゃん、きなちゃん、それに今日はひーちゃんも!」

「ひー、ちゃん…?」

「それじゃ……」

「「「「いただきます「い、いただきます。」」」」」

「いやぁ…あのかーちゃんが友達を連れてくるとはねぇ…お姉ちゃん、感動だよぅ…」

「いや、高尾さんのときもそれ言ってたし……」

「………」

光輝が目を見開いた。

「?音瀬さんどうしたん?」

「え?あ、いや……なんでもない」

(…?)

華咲はあの光輝の顔が忘れられなかった。




どぉぉうもぉ!!!抹茶ちゃんでぇすぅ!

遅れてごめんねぇぇぇ!?

さて!皆、明日(これ書いた日が7/4)の予言、信じる?私はちょっと信じないッスねぇ…

そして、今回は新たな登場人物が2人!そして高尾さんの本名!

高尾さんの名前、高尾 きなかって…ダッセェなぁ…自分でも思う。

ま(?)みんなブクマ感想よろしく!ブクマ感想したら投稿頻度あがるカモ?!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ