表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

チームラビット

混沌カオスを倒したと言い放った闘志の学園生活が始まっていく…

「え、まじ?あいつが?」

「だとしたらめちゃくちゃ強いやつじゃん!」

「いやいやありえないだろどう考えても。」

困惑の声がクラスに飛び交う中、一人手を挙げて質問をした。

「質問いいかな?」

「おう!何でもいいぞ!」

「君の能力って何かな?まだ聞いてないから教えてほしいな。」

「あ、言ってなかったなそういえば。」

全員が静まり返り、その答えを待つ。

「俺の能力は空間を操れるんだ!こんなふうに!」

そう言うと、彼は手を開いて空気をつかんだ。そして野球でボールを投げるように空気を切ると、

5メートル程離れた位置にある花瓶を手に吸い寄せた。

「おぉぉぉ!すげえぇぇ!」

「なんだ今の!?」

「これが俺の能力、Interspaceインタースペースだ!」

クラス中に拍手喝采が起こる。闘志とうしは正式に私立アーセナル学園の一員となったのだった。

翌日の話。全国で8つしかない特別クラスを持つ学園には、能力スキルを持つものは必ずとある部活に入らないといけないという掟がある。その部活とは…

「チームラビットにようこそ!闘志とうし君!歓迎するよ!」

能力スキルを持つものだけご入れる部活。それが、対恒星外生命体撲滅団である。得体のしれない能力を使うもの、それに対抗できるのは同じ得体のしれない能力を使うものでないと戦うことはできない。そのための組織である。

「僕は九条光くじょうひかる。3年生でこのチームの部長をやらせてもらってるよ。能力は光を纏うことが出来るよ。よろしくね。」

「あれ?昨日質問したやつだよな?先輩だったのか!?」

能力スキルを持つ者が少ないので、特別クラスは1、2、3、年生が混ざっている。普通の授業がないので、特別困ることもないのだ。

「ほら、みんな自己紹介して。」

ひかるが全員に話しかける。

「俺は赫石大地あかいしだいち。お前と同じ2年生。能力は魔術を使う。よろしく。」

「俺は松陽建護まつようけんご!同じく2年生!能力は錬金術を使うぜ!よろしくな!」

「僕は若葉魔雄わかばまお。1年生です…。能力は…えっと…無詠唱魔法を主に使います…。よろしくお願いします…。」

総勢16名の説明が終わり、それぞれ言葉を交わし合った。

「とりあえず、闘志は仮入部ってことで。ここ何日かは誰かとペアを組んで行動してね。」

「わかったぜ!じゃなくて分かりました!光先輩! 」

こうして新たな物語が幕を開ける。その先に待つ結末がどのような結果なのか知る由もないまま。

最近はONE OK ROCKにはまってます。

一番好きなのはwe areです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ