負傷と代理
新しい家族チップを仲間にし、
チップの力を借り、同僚のブルーを見つけた。
ブルーは、何かと戦っていた。
巨大なクマのぬいぐるみだ。
しかし、ブルーは、ボロボロになって、
しゃがんでいた。
するとクマが、「ブォォォ」と吠えた。
ブルーは、ボロボロの身体で、クマに立ち向かおうとしていた。
このままでは、ブルーがやられてしまう、
咄嗟に「マリオネット」と唱えた。
この魔法は、一回も成功していないが、
ブルーを助けるには、これしか無い
と思ったからだ。
するとモンの右手の指から糸が五つ出てきた。
そしてクマに当たり、動け無くなった。
ブルーは、その隙をついて、おもいっきり殴った。するとクマは、吹き飛び倒れた。
そしてブルーも気絶した。
モンは、そのブルーを背中におぶり、
テントに帰った。
テントに帰ると、団長達が寄ってきて、
ブルーを心配し、治療したが、明日の
vsワイルドセブンに間に合わない、
すると団長は、
「モン君…お願いがあるんだ、ブルー達の代わりに君が出てくれ」と頼まれた。
ブルー達の曲技は、空中ブランコで一人かけると
出来なくなってしまうのだ。
モンには、二人の代わりに戦ってくれと頼まれた。
「いやいや…無理ですよ、二人みたいに可愛く無いですし、それに僕、舞台に立ったことないですよ。」と答えた。
すると、
「大丈夫だ、ただ出てくれればいいから、どうしても人数が足りないんだ。」と言われきたので、
「分かりました、けど恥かいても知らないですよ」と頭かきながら答えた。
サーカス団の皆んなにとても感謝されたので、
モンは、出来るだけ恥をかかないように準備をする事にした。
モンは、猫執事を呼び、色々と物を準備させた。
猫執事は、モンが用事がある際はと、魔法のベルを持たせてくれていた。
このベルを鳴らすと即座に現れるのだ。
モンが準備させたのは、
シルクハット
トランプ
ステック
黒色タキシード
を準備させた。
トランプは、この国には、存在しなかったので、
猫執事が、作ってくれた。
明日の準備は、整った
猫執事は、用事があるらしくそのまま帰った。
モンは、明日に備えて寝る事にした。