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雑用生活

モンは、魔法を教えて貰う為、ファンタジアサーカス団の雑用をすることになった。

主な仕事内容は、

団員の商売道具の手入れ、グッズ販売、

猛獣の餌やりである、

お客様は、傀儡族と言う種族だ、

傀儡族は、強靭な身体を持ち、色んな

姿を持つ種族

この国は、人間はいない、傀儡族と、

玩具の見た目をした獣がすんでいる。

モンは、元々、器用だったおかげで、

なんとかついていけた。

特に大変だったのは、グッズ販売だった。

TOYランドに来るお客様は、結構多い、

傀儡族が強いおかげか、あっさり来れてしまうのだ。

色んな姿の傀儡族がいる為

人間のモンにとって、内心とても怖い。

モンがミスして、お客様を怒らせた時死ぬかと

思った。

ただ団員達は、とても優しく、

団長は、約束通り、魔法(マリオネット)の修行を

してくれているし、ときどき、一緒にグッズ販売をしてくれる団員のベリーとブルーは、

優しく、お客様がめんどくさい人と関わった際、

大丈夫と言ってくれるし、歳も近いこともあって

よく遊んでくれる

アントマンズは、モンが細かい作業をしているの

を見かけると手伝ってくれる。

レオン・アニマルは、

モンがウサギの魔物を使役してることを知り、

よく魔物について話をしてくれた。

魔法(マリオネット)の習得は、まだまだ、

困難だけど、サーカス団員との仲は、とても良かった。

そして週末に、団長から呼ばれ給料を渡された。

モンは、驚いた、魔法の修行が給料みたいなもの

と思ったいたからだ。

モンは、団長に、「もらっていいんですか?」

と聞くと、「いいに決まっているだろう…それに君は、いつも仕事時に、ラビを頭に乗せて、仕事をしているだろう、おかげで、ウサギを乗せた少年として、お客様のあいだで有名になってるぞ…君の姿を見る為に買い物だけをしている客もいるくらいだ。」とモンに言った。

ラビとは、モンについて来た、あのウサギの魔物である。

モンは、サーカスでは、普通にしてたらいけないと思って、頭にラビを乗せていた。

それが意外と好評だったらしい。

それを聞いて、

「はぁ…そうなんですか」と言い、頭に乗せていた、ラビを撫で、団長が用意してくれた部屋に戻ろうとした。

すると、ベリーが「ねぇ、給料もらったんでしょ、遊びに行きましょ」と言い出した。

ここのサーカスでは、週末の給料日は、

団員休みである

しかし、「いや〜僕、弱いからあまり外に出れないんですよ」と言うと答えると

「大丈夫、それについては、私とブルーが

守るからさ…それにサーカス団のヒロイン2人と遊べる事なんてないよ」とウインクしながら言った。

モンは、「じゃあ、お言葉に甘えて」と

少し照れながら言った。

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