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4・拠点

 1日目昼


  星の情報があれば⁉︎


(あった‼︎)


 ゲートを通るときに送られた情報に地図が3Dマップで有り、今迄の情報で現在地も解る。


 地図に目印があり、場所は、このまま陸地に沿って海を50キロメートル進み、


 海の中、水深800メートルに在る陸地側に空いてる穴に入る、


 さらに直線距離で10キロメートルほど進んだ所だ、


 途中に上に1000メールほど上がるが、穴のサイズに問題は無い、


(水圧は・・・耐えられそうだな、神が目印した場所だ、安全な拠点となるかもしれない、他に今情報は無い、行ってみよう)



 コウ「セリ、今から地図の場所へ向かうので海の中に潜り、穴に入る、各員の対応を指示してくれ」


 セリ「はーい、皆さんに伝えまーす」


 サリ「目的の穴まで、敵影ないにゃ」


 ソド「突撃形態に変形[縮まるだけ]、終わったでござる」


 セリ「皆さん、終わりましたー」


 コウ「まず海に着水させる」


 ガド「着水、艦底に問題無しじゃ」


 コウ「よし、潜水・・・・・潜行」


 ソド「突撃形態なら、水圧は充分に耐えられるでごさる」


 ガド「マズイぞ、突撃形態だけでは、海底の低水温に耐えられん、魔力使わんと、30分が限界だじゃぞ」


(低温に弱いのか、魔力に余り余裕は無い、急ごう)


 コウ「穴は確認できるか?」


 (穴が見えない、このまま探すのはマズイぞ!)


 サリ「地図の場所に穴は見えないけど、なんか変にゃ」


 マリ「魔力による隠蔽の結界で見えなくなっていますわ、魔力干渉で隠蔽を見える様にできますわ」


 サリ「あったにゃ!、入り口は狭いけど、中は問題ない大きさにゃ」


 コウ「よし、入るぞ」


 穴に入った


 入ってすぐ広い空間になり、奥に広がっていた。


 洞窟に脇道は無く入って800メートル位進むと斜め上に上がり水面から出た、


(結果、余裕でしたー、焦って損した)


 水面から出た所は、目印まで6キロメートル地点で、そこからは水平で平らな道になり、奥に進むと、目印の場所には船が収まるドックの様な場所があった。


 コウ「あのドックの様な所に着陸できる強度は有りそうか?」


 マリ「洞窟内の壁は、魔力強化されているようで強度は問題ありませんわ」


 ガド「着陸時の、艦底の接触部も問題無しじゃ」


 サリ「この先は船では通れないから、旋回してからの着陸が良いにゃ」


 ソド「通常形態に戻すでごさる」


 コウ「速度低下・・微速前進・・・ (このドック前の少し広い場所で旋回しよう)・停止」


 ソド「形態戻った[伸びた]でござる」


 コウ「旋回、・・・・・・・微速後退・・・・・・停止、着陸態勢に入る・・・着陸」

 

 セリ「クルーの皆さん船内も、大丈夫でーす」


 ( ふー、衝撃や圧力に温度と神経使うなー、変化に必要資材の確保も急がないと、蛹の状態は怖いよー)


 コウ「此処を拠点として使用出来るか調査を、各自出来る事をしてくれ」


「「「「「了解(でーす)(ですじゃ)(でござる)(ですわ)(にゃ)」」」」」

 

 俺の、身体の状態は、


 蛹状態は、かなりの外圧や斬撃には耐えられる様だが、内部は衝撃や温度の高低には魔力強化無しだと余り耐えられないみたいだ。


(魔力有ればなー)


 蛹状態を脱するには、かなりの種類と量の素材に金属と魔石などが必要だ。


 なぜか、中に神殿の建設する必要があった[建築図面による指定あり]。


(どんだけ立派なの作らせるんだか)


 コウ「まあ、何か理由があるんだろ、・・・・・・あるよな。」


 蛹状態でなくなれば、船の武器は無いが、蛹より硬く、再生可能になる、


 在るはずの、外部作業用ロボットだったゴーレムも出せるから、アバターが乗り[動作と魔力による思考伝達の併用で、他の物よりスムーズに動かせる]、迎撃可能になるのは助かる、


 主メンバー用の物があれば更に、戦力アップする事が出来る。


(憧れの、専用機、ウォ〜早く欲しいー)


 蛹から羽化しても、完全体への変化には、・・・・・まっ、当分無理だな、


 集める種類と量がハンパない、集めれば集めただけ強化されて、出来ることが増えていくみたいだが、


 気長にやろう。



 

 


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