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3・アバターを作る

 一日目


  (状況の確認しないと)


  今、海の上を陸地に沿って低高度を低速で飛行中で、危険は今の所ない。


 セリ「点検終ったよー、体が変わってる途中だけど、ケガはないよ、


 部屋は使えるけど、魔力ないし、材料も無いから、いろいろは無理かなー、


  アバター部屋[アバター製造保管調整施設の略らしい]で、体、作って、外から取ってこないと駄目だよ、


 クルーのみんなは、食べ物や服は、畑エリア[耕作エリア]や自然エリア[自然環境再現エリア]で、材料を取って来て、部屋で作れるから大丈夫で、


 家は自然エリアに作っていいか聞かれたから、いいよっていいました、です‼︎」


(セリに入った魂は、少し幼い?片言?、けど頭は良いな)


 コウ「了解です、ただ、返事は一応、俺に聞いてからしてね、今回は、問題無いけど」


 セリ「はい」


 コウ「アバターは誰のから創るんだ、やる事が無く出来るだけ、戦闘力が有る者が良いが」


 セリ「クルーのみんなは、忙しいので、私達からに、なります‼︎」


(元気いっぱいだな、後に回したら、不貞腐れそうだな)


 ガド「ワシは暇じゃ、防壁は魔力吸収タイプしか使えんし、鍛治には、中で使える身体が無いしの」(じーさんか?、体があれば何か作ると) 


 マリ「ワタクシも隠蔽以外に使っていい魔力が無いので、他に魔道具作りも体がないとできませんし」(お嬢様?、この人も何か作ると)


 ソド「ソレガシモ暇でござる、攻撃は船の変化が終了まで突撃しか無く暇でござる」(ござる氏か、暇を2回いったな、そんなに暇が嫌か)


 サリ「ウチも暇にゃ、索敵しても隠蔽で誰にもみつからないから意味ないから暇にゃ」(ニャン子か、こいつも2回、いいやがった)


 コウ「俺は、異空間の耕作エリアの作物と自然エリアの動植物の確認も身体が無いと出来無いので、


 俺からアバターを創ります」(単なる理由付け)


「「「「え〜ズルイ(のぉ)(でござる)(ですわ)(にゃ)」」」」


 セリ「二体分製作ポットがあるので私が一緒です、コウ様とは一対(いっつい)ですから」(すかさず相乗りした)


 コウ「セリは、一緒で開始で、次にマリさん、ガドさん、ソドさん、サリさんの順で作ります」


 サリ「何で、ウチが最後にゃ‼︎」


 ソド「ソレガシも、最後でござるか‼︎」


 コウ「暫く本体から離れないし、通信装置を作ってもらいたいので、索敵の連絡は船からできますし、作るのが優先です、


 あ!


  通信装置が出来そうも無い時は順番変わりますから」ニヤリ


 マリ・ガド「何としても(作りますわよ)(作るぞ)」


 サリ・ソド「出来なければいい(にゃ)(でござる)」


 コウ「セリは、各部への魔力配分とクルーの役割分担の指示を、


  俺は二人に合ったアバターの選定と能力の確認をしておくから」


 セリ「はい、指示、します」


  アバターの設定は、


  年齢は、15歳で固定か。[俺、前世の記憶では20歳ぐらい]


 人種は皆、15歳で大人とされ、その後身体の成長はピークまでは同じぐらいで、その後の老化速度は、人間種が早く 、次に獣人種とドワーフ種で、エルフ種と龍人種が一番遅い、


 寿命は魔力量により変わるが、人間種が60〜120年、獣人種とドワーフ種が100〜500年、エルフ種と龍人種200〜1000年位らしい。


 さて、どんなアバターを選択し・よ・・う・・・かな?



 皆んな、 一つづつしか無い・・・・・・・・・



  (選択肢が無いじゃん‼︎)



 まあ、見てみるか、なになに二人とも龍人か、身体のスペックは人間種の15歳平均より3割ほど高い


 魔力量は少ないが魔物や魔族を倒すと出る、魔力を吸収して魔力が増えると、魔力量がレベルみたいなものか。


 職業は、俺がテイマー職で、セリが回復職か、他のメンバーも人種と職業は決まってるな。


 スキルは、今は無し、これから覚えていく様だな、スキルは魔力を使う物で、剣術などは無く魔力を使った飛ばす斬撃なんかはスキルになるようだ。


 ギフトは、魔力を使わない力で便利で強力だ、もっているのも、王侯貴族や極少ない者しかもたず、適性のある者に代々受け継がせる貴重な力(バレると勧誘がヤバイ)らしいけど、


 このパーティーメンバーは全員がギフト持ちで、職業とギフトがパーティー・バランスがいいな。(力が付くまでは、権力者にばれると面倒(めんどう)だから注意‼︎)



  各自の人種[人間種との見た目のちがい]と性別、職業とギフトは、



 俺が龍人[短いツノがある以外普段は変わらず、魔力で顔以外に龍鱗を出す事が出来る]のもちろん男、


 テイマーで、ギフトが2つある、念話[眷族と距離や障害に関係無く念話できる]に、


 空間制御[空間を作ったり繋いだりできる]か、


 念話で連絡、常時繋がれるかずに制限があるみたいだ、数は俺の場合、本体の能力によるみたいだ。


 空間制御のゲートや異空間でティムした生物は自然エリアで放し飼いにして必要な時に召喚できるし、


 荷物も入れられ、討伐や採取したものを船内に直ぐ運べる。



 セリも龍人の女性、回復職で詳細鑑定のギフトと、分からないことを詳細鑑定で調べ、病気やケガを詳しく調べて治療したりもできる。分からないことを調べるのがメインになるか。



 カドはドワーフ[長髭で体形は頭の大きなマッチョ、身長は変わらない](イメージとサイズが違う)の男性、戦士職で鉄壁[重く、硬くなる]が使え、盾職に最適。



 ソドは犬獣人[犬耳と尻尾以外に外見は変わらず]の剣士職で迅速[連続で5秒速く動け、10秒のクールタイム、断続的使用可能]で、アタッカーに最適。



 サリは猫獣人[猫耳と尻尾以外に外見は変わらず]で、斥候職で索敵[視えない所の殺気や気配が分かる]があるので偵察.危険回避に最適。


 

 マリはエルフ[耳が細長い以外に外見はかわらず](胸は小さい方です)で、


 魔法職で貯蔵[魔力を自分の最大魔力量分別に貯蔵できる]で魔力量が2倍になり、


 他のメンバーからの魔力提供が可能になれば、魔力切れの心配の少ない魔法攻撃職になるな。


(船の身体は小さくなったのに、中の施設が前より異常に広いのは、俺のギフトの力か、自然エリアなんて、海、山、森、川、湖、平原、などなど有り!、


 さらに⁉︎、神殿を建てれば、もっと広く出来るかも?、しれないらしい、


 ゴーレムは、ゴーレム用の部屋があるのは感じるが、よく分からん、まっ、蛹から羽化すれば分かるからいいか)



 コウ「 あ!、念話が有るから通信機いらないかな?、でも眷族同士は必要だから作ってもらおう」


 クルーには、畑エリアの作物の収穫と栽培、自然エリアでの狩りに採取と鉱石の採掘で衣食住の生活環境の安定させてもらうのと、アバター用の装備の製作をして貰おう、神殿の建造は余裕ができたらしもらう。



 まずは、本艦を隠す場所を見つけないと、身体の変化中は防御力に不安かあるから、何かあったらすぐ逃げるしかない[攻撃手段は突撃のみ]、


 逃げるために船に戻らないとならないが、アバターでどうしても空間移動で戻れない状況(ギフトばれ)の時は、気絶のフリで、魂だけ戻すから、


 その時はアバターが無防備になり殺され易い。



 アバターで、作れるのは15歳のそれぞれ、一種類のみ、死んだらリセット、レベル1から、邪神を滅ぼすまで死ねないな。


(アバターでも、死ぬのは、怖いから、絶〜対に嫌だけど)


 船を隠す安全な場所は必要だな‼︎


 人とのコンタクト後の、アバターの停止状態の対策も、皆んなで考えなければ。


 まっ、一番いいのは、戻る必要が無い安全地帯なんだけど。


  星の地図情報があればなー⁉︎


  (あった‼︎)






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