2・召喚
続けて投稿です
気がつくと、白い空間に立っていた。
前に色々な色に変わる光の玉が浮いている以外、
なぁ〜〜〜んにも無い。
(ココワドコ?ワタシハダレ?)
白い空間で色々な色に光る玉は人型になり話しかけてきた
神 「君、名前あるよね、アァ、お約束か!、
ならこっちも、
剣と魔法の世界へようこそ、この世界の創造神だよ、
まあ、神と呼んでくれ、
まずは、召喚を応じてくれてありがとうね」
(なんかフレンドリーだな)
コウ「応じなかったらどうなってましたか?」
神 「君は、機械のカラダに魂が入るなんて、異常な転生をしたから、空間ごと消滅したかな」
(ヤバかった‼︎、そして、あの危険な感じは、当てになる)
コウ「消滅ですか、かなり危険だったんですね」
神 「そうだね、君は元いた世界では存在できない者だから、消滅する前に此方に来てくれてよかったよー、
自分の意思でゲートを通る以外に此方の世界へ来る方法がなかったからね、
即決してくれなければ結界も保たなかったねー」
(船を包んだフィールドは結界だったのか、あの時の感は正しかったらしい)
コウ「なぜ助けてくれたのですか?」
神 「君の力で異世界からの侵略から、この世界の命を守ってもらいたい、
正確には、異世界から自分の世界がダメになったから他の世界へ転生ならいいのに乗っ取りに来た、
規定破りで弱体したバカ神、邪神を倒してもらいたい、魔族とかを操って侵略してる奴だね、
手下は、魔族なんかは元々、他の生物の敵として作った存在だけど邪魔なら殺していいからね、必要なら勝手に増えるし。
問題は、闇堕ちした人族なんだけど、もう殺して良いから。
規定で神が直接他の神を殺せないので、だいたい勇者召喚で対応するらしいけど、
今回はいきなり優力な人達が、全滅・・・あの糞王子と取巻き共・・・あの神官共めがー、普通ならんだろ・・ブツブツもう助けない、ブツブツブツ・・ゃ、シネ、ブツブツブツ」
(何か嫌なオーラが出てる、あっ、危険を感じるヤバイ)
コウ「あ〜、あの〜」
神 「あっ!、なに?」
(アッ、消えた、よかったー、話しを変えないと!)
コウ「えっと、異常な転生は問題ないの?」
神 「召喚門を通るとき、神力によって船は魂の器になる生物に変化させたから、問題ないよ、しばらくの間、蛹みたいな状態だけどね」
(いろんな意味で、よかったー、召喚先で、いきなり消滅は無さそうだ)
コウ「ありがとうございます」
神 「船の、管理していた同型も、優秀な魂が入ったので、問題ないし、
(それで、言葉遣いが変わったのか、優秀?子供ぽい奴がいたぞ)
能力も、此方の世界で使えるようにスキルやギフト、魔法なんかに変更したから、送った情報見て、ためしてみてね、
この世界では君の世界の自動で動くロボットは、存在出来ないようになっているから、
船外用のロボットはゴーレムになってるよ、ただ蛹の間はだせないし、
ゴーレムは、森に入ると、植物系の魔物に、苗床にされて動かなくなるから、森では使えないから気を付けて。
船中用の作業用ロボットは、この世界で魔族に殺された人の魂を宿して、
魂に合った人種に変わり君の眷族に成ってもらったけど、仲間として対応してくれると嬉しいな、
君なら心配してないけどね」(真面目な事と念押しだ)
情報を観ると、ゴーレムは森では使えず、コマンドやレバー又はスイッチでは動かせなくて、中に入り身体の動きに合わせて動かすかイメージを魔力で伝え動かすらしい。
コウ「船の身体だと、コンタクト取れないから、敵だと思われ攻撃されませんか?」
神 「アバターを創り、人として会って説明すれば良いでしょ」
コウ「アバターはセーフなんですね」
神 「ゴーレムと違い、生物の身体で、動かしてる時は魂と繋がってるからね、
あと眷属も船の外用にアバターを創り活動させてね、死んでしまったら取り替えしつかないから、そこは絶対守ってね」
コウ「まずはアバター創りからですね、わかりました」
神 「蛹から成長の為に、材料集め頑張ってね、
あと船内に神殿を作ってもらえると連絡が取り易いので、早めの建設をよろしく、
神殿できたら又連絡するからね」
白い空間で意識が薄れ、気がつくと船?に戻っていた
船は全長は100メートルくらい、剣が縦に入る大きな盾[手漕ぎボートの底みたいな盾]の上にドラゴンが土下座で上半身を乗せ、膝で盾から出た剣の柄を挟み、尻尾の先に杖の柄が有り石突を膝の間入れて、尻尾の付け根上に鳥腹ばいで乗ってるみたいなシルエットで、蛹になってる。
完全体ではドラゴン・ウォーリアーに成れるのかな?
(宇宙船の時より、10分の1位の大きさになったけど、機能は入るのか?ゴーレム100体は?、入らないよ、どこ?)
(取り敢えず状況確認しないと)
船の今の状態を絵で投稿したいのですがやり方がわからないのでそのうち載せます。