1・転生
初めての投稿です、書きたくなり書いた物語なので、設定や話しの矛盾はないように書きましたが有ったらゴメンなさい、邪神討伐までは随時投稿したいと思います。
宇宙、地球から遠く離れた場所を一隻の巨大宇宙船が進んでいた。
航海記録 : 宇宙暦1520年 : 出港より520年
6基のバイオコンピュータによる、各基の点検開始
艦長タイプ・メイン基、コードネーム・コウ・・・異常無し。
補助タイプ・サブ基、コードネーム・セリ・・・異常無し。
防衛タイプ・サブ基、コードネーム・ガド・・・異常無し。
攻撃タイプ・サブ基、コードネーム・ソド・・・異常無し。
エネルギータイプ・サブ基、コードネーム・マリ・・・異常無し。
偵察タイプ・サブ基、コードネーム・サリ・・・異常無し。
現在状況記録
当艦は現在、地球からの移民が可能な惑星を捜索中・・*+〆#☆€×・エラー
車の急ブレーキの音その音の方に振り向くと光が迫ってくる!
「うわぁぁぁ……!!」
(ん?・・・・今の映像は・・・・・・何だ!)
(他基から入った、記録映像のノイズ?)
(夢って見るのか・・・?)
あれ⁉︎
(夢って何だ?)
人だったころの記憶?
記録ではなく!、記憶⁉︎、
記憶に対しての俺の感情‼︎
(過去の記憶?)
バイオコンピュータは人の脳とは構造が違うから、前は人だったことは無いよな?
(転生?)
人工物であるバイオコンピュータへ転生?
(いや!イヤ‼︎いや?イヤ⁇アリエナイでしょ)
でも、もし転生だったら。
生物でも無い。
動かせる身体も無い。
航行プランが有って行く方向も変えられない。
何にも出来ない。
・・・(ナイナイづくしじゃねーか‼︎)
(まっ)
(転生でも何でも、なーんにもやる事ないからなー)
寄りにもよって移民惑星を見つけるまで記録付ける以外にやる事が無い、宇宙船の頭脳とはな・・・。
問題が無ければ、プラン通りにしか行けないから、惑星見つけるまでナァーンニモやれる事が無い、暇過ぎて、死ぬかも。
(転生して、やる事が無く死ぬって笑えるな)
(ワァーハッハッハッハー・・・・・・・テッ)
(当事者になって、笑えるかーボケー!)
(こぉー為ったら、意地でも、やる事探す、何が何でもさがす)
周囲の確認して?
「ビービービー」と警告音
あれ?、まだ何もして無いぞ?
サリ「前方・エネルギー反応、周囲・未確認エネルギー展開、回避不能」
ガド「シールド展開、未確認エネルギー・干渉無し」
ソド「戦闘形態・移行完了」
サリ「前方、高エネルギー反応」
マリ「前方・高エネルギー空間異常」
サリ「空間異常・障害物反応無し」
マリ「周囲・エネルギー・攻撃性無し」
(何だ、この冷や汗が出て止まらない感覚は?)
何故かこの空間にいる事に危険を感じる。
周りのエネルギーや前のゲート?にとりあえず危険は無いはずなのに冷や汗が止まらない。
(イヤ、汗出ないけどね)
セリ「ゲートの先よりメッセージ、「魂の宿し船よ、私の星への訪問を希望します」とのこと、記録しました」
嫌な感じがどんどん強くなって来た、この場所はマズイ‼︎
コウ「最大船速で前進、ゲートに急いで入るぞ」
船の周りにあるエネルギーフィールドに亀裂が入り軋む音と振動が大きくなっていく
(ヤッバ、間に合えー!)
セリ「ゲートを通り抜けたよー、えっと、場所はわかんない、空を飛んでる?、下は海です♫」(子供?)
サリ「ゲートが閉じて、前の空間消滅したみたいにゃ」(にゃってなに?)
マリ「ゲートが閉じたから、こちらの空間への干渉はないわよ」(オネイサマ?)
(取り敢えずは、ギッリギリ、間に合ったーー)
コウ「すぐ、各部の確認して」
セリ「みんなで確認、する」
ソド「戦闘形態を解除するでござる」(ごさるって?)
カド「もう魔力が無いぞ、結界を盾から魔力吸収に変えるぞ」(おっさんか?)
(えっ、魔力?、魔力っなに、何のこと?、なんか?みんなの言葉遣いが・変・・だ・・・け・・・ど・・・・・・)
急に気が遠くなっていく
しばらくの間は毎日投稿します、ストック切れたら毎週、投稿出来るように頑張ります。