世界人物設定1
○カイト・コバヤシ
21歳・男性
3年前、ひょんな事故から異世界へ転生してしまう。
その後、ラーゼンに拾われて王国軍でブラック労働に従事することに。
各種才能が強化されて転生したため、伸びしろが高く。それに加えて三年間の過酷な生活がカイトを比類無き者へと成長させた。
ブラックな環境が勇者を作り上げたとも言える。
内心では、頑張って強くなって活躍したらモテモテになれると思っていた。しかし、王国軍での生活は僻地での活動が大半で、しかもむさ苦しい男ばかり。美少女の魔法使いや女騎士と一緒に冒険するようなことは夢のまた夢でしかなかった。
王国軍から抜けた現在、当面の目標は贅沢な暮らしをすること。あと、童貞を卒業したい。ただし風俗は嫌。
○アリア
19歳・女性
黒髪ロング。
目が鋭く冷たい雰囲気を持つ、気品を感じさせる美少女。
屍人形遣いと呼ばれているネクロマンサー。死霊術は禁忌の魔法とされ、また高度な技術を要する。彼女がどうやってこの魔法を習得したのか? どんな活動をしているのか? などなど謎が多い。
○ミシェル
??歳・女性
金髪ボブカット。
愛嬌のある笑顔が特徴。
アリアの城で働く従者。一〇歳前後と思われる。雰囲気や立ち振る舞いから上流階級の出身だと思われるが、どうしてこの歳で従者をしているのかは今のところ不明。
○ラーゼン
31歳・男性
由緒正しい騎士の家系。だが剣の腕はイマイチ。
家の更なる繁栄を目指して日夜邁進する。
出世第一。出世の為ならどんな汚い手でも使う。ある意味とても真っ直ぐな人。