1話
「一ノ瀬叶太さん、先ほどあなたはトラックに跳ねられ死んでしまいました。あなたの生は終わったので す」
真っ暗な中で、一筋の光とともにそいつはいた。
「あなたはいったい‥‥‥ もしかして、女神様ですか?」
「失礼ですね。もしかしなくても女神です。この透き通るような白銀の髪、雪のような白い肌、人間離れした顔、だれがみようとめがみです。そんなことお言う人は、地獄に落としますよ?」
女神がナルシストだとは驚いた!しかし、俺は何故女神にあっているのだろう?
「そんなことより何故俺はここにいるんだ」
死んだ覚えはないんだが……
「もしかして、死んだことに気ずいてないの?」
少し、てみよう。
* * * * * * * * * * * * * * * *
今日はいつもと変わらない、ありふれた日常だったはずだ。いつものように朝起きて、いつものようにご 飯を食べ、いつものように学校に……行く途中でトラックに跳ねられーーてなくて……
「もしかして転んで頭を打って死んじゃったの?」
「大正解!」
いやもうマジで死にたい。 ってもう死んでるし……
「15年という短い人生しか送れなかった君へ、異世界に行くチャンスをあげます」
これって凄い武器やチートスキル貰えるやつじゃね
「私にジャンケンで勝てたら異世界に送ってあげるは」
「「ジャンケンぽん」」
勝ったぞーー これで異世界に行ける。
「ジャンケンに勝利したあなたは、持ち前の運を活かして異世界でも頑張ってください。 それじゃあ行ってらっしゃい」
えっ! 武器とか特殊能力くれないの?
「神器も数に限りがありますし、魔王のいない世界に送るので……許してね?」
「えー!ちょっと!まっt!」
足元に魔法陣が出現し、視界が白く染められる。
これからいったい、どうなってしまうの俺ーー
初めて書いたので、ちゃんとかけているのか不安です。
2話も頑張って書きますので、ぜひ読んでください。