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平々凡々な毎日?  作者: 猫目石の破片
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謎、解明?

何日ぶりだろう…こんな静かな時間を過ごすのは…。

運転していても、街を歩いても、家にいても ただ普通で。こんな毎日を夏休み前は過ごせていたんだな。


もちろん嫌いじゃないよ?じぃさんに会えて久しぶりに話出来て楽しかった。

霊の世界が恐いものじゃなくて、なんら今と変わらない事も分かった。


ソファに座り少し落ち着いたので、じぃさんに話を聞こうとはめていた時計を外した。


「結局時計って なんの意味なの?」

「刻が止まっている物を身につけると…ワシらが見えなくなる」

爪楊枝でシーハーしながらじぃさんは言った。じぃさん何食ってきたんだよ!


刻が止まる?


そうか?そういう事か!

呟く前の、UFOを見る前の時間に刻が止まった物を身に付けたから見えなくなったんだ!


私の時間だけ巻き戻したわけね。


「じゃあ、私 歳とらないんだ!」

「なわけないだろ…」


じぃさんは、呆れ顔で私を見た。


確かに

そこまで上手く事が進んだら、SF小説だもんね。


じゃあ、ずっと時計はめてなきゃならないわけかぁ。それも面倒くさいな…


「結局、この能力は消えないの?」

「あぁ それな。消えるらしいぞ…」

「どうやって?」


じぃさんが何かを言おうとした時… 忽然と消えた


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