ドワフロト防衛戦01
ドワフロトへリゲン達が戻るとリゲンに1人近づき
「リゲン様!」
「ん?貴公はクラマ殿の・・・」
「はっ!リゲン様には魔人の砦へお戻りいただき体制を整えていただきたく。」
「では準備が整ったのだな?」
「はっ!フォルト様とリゲン様配下80名飛空艇にて予定通り昼にはご到着とのことであります。」
「分かった。ご苦労。」
「はっ!」
そう言ってクラマ配下の忍びは人ごみに消えていった。
そこへ先ほど助けた部隊の守備隊隊長が来て
「おおここに居られたか。貴殿には我配下の者が大変世話になった。ここでは何ですので城の方へ来ていただきたく・・・」
「ふむ・・・そうしたいのはやまやまなんだが、あれで魔物の襲撃が終わったわけではない。」
その言葉に驚きつつ守備隊隊長は
「なっなんと・・・それではなおのこと、城へおいでください。」
その言葉をリゲンは首を横に振り、
「我はこれより砦へ急ぎ戻り体制を整えなくてはならん。」
「そこを何とか・・・」
リゲンはそのしつこさに呆れながら
「・・・はぁここに我らでつかんだ情報が記されておる。これを太守殿に渡せば今どういう状況かわかるであろう。」
そう言ってリゲンは情報の記された書類を守備隊隊長に渡し、
「我らはこれより砦へと戻り体制を立て直したのちに援軍としてくる。それまで健闘を祈る!ごめん!」
そう言ってリゲン率いる騎馬隊はドワフロトを後にした。
・・・・・・・・・・・・・・・
ドワフロト城会議室でドワフロト太守は
「それでこれがその情報か・・・なっ!」
リゲンより渡された書類に目を通すなり太守は狼狽えた。それを見たドワフロト騎士団団長は
「どうなさいました太守様。」
太守は無言で書類を騎士団長へ渡した。
「こっこれは・・・獣王軍1000がルインとここに向かっているだと!そんなことが・・・だがこれは同盟国たる天魔王軍よりもたらされたもの・・・」
ドワフロト太守は頷きながら
「そうだここには騎士団と守備隊を合わせても兵600しかおらん。」
「それでは直ちに防衛を固めませんと!」
太守は暫し考え込んで
「至急町の門を全て閉じよ住民は城へ避難させろ!急げ!」
「「「はっ!」」」
こうしてドワフロトで防衛の準備が進められた・・・
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亜人王の城と山を挟んで西のふもとにある魔族の村
「ふぅ~そろそろお昼にするべ。」
額の汗を腕で拭いながら男がそういうと
「ぎゃ~~~!」
と叫び声をがしたので慌てて声のした方を向くと、男の顔は青ざめ股間からちょろちょろと滴り落ちていた・・・




