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ユグドラシル~剣と魔法と冒険譚  作者: あおい聖
プロローグ
2/240

ドラグーナ編

2015年12月17日大幅に修正しました。

≪竜国ドラグーナ≫

 竜人族が建国した国

 竜を崇め信仰している国「地球」で言うところの日本の戦国時代の様な文化の国

 現在は人族の血が入り王族でも竜人族とは呼べないくらいのレベルになっている。このことから現在では「人族の国」として世界に認識されている。


 ボクはキョウ・スメラギ


 ドラグーナの第三皇子として生まれた。上に兄が2人いる。長兄は刀術の天才で、次兄は魔法の天才だ。


 ボクはこの2人と言うより皇族が好きではない。6歳になったころから色々と習い事をさせられ、刀術を習えば「やれ第一皇子は優秀だ。この程度すぐできた。」などと言い、魔法を習えばそれが第二皇子に変わるだけで、誰もボク個人を見ていない。


 だからボクはこの頃からよく城を抜け出した。


 しかし言われるままは、悔しいので城下の北にある山で1人修行した。どんな修行かって?


 どっちでも勝てないなら両方を合わせちゃえって安易に考えて色々と試して、2年くらいしたころそれが≪魔闘術≫というスキルとなった。


 この世界では自分の能力を「ステータス」と念じるだけで自分以外の人が見ることの出来ない半透明な板が出現する。


 これによれば

≪魔闘術≫

 圧縮した魔力を身にまとい自身の能力を大幅に強化する。この状態での攻撃(物理・魔法)は全て防御力・魔防を無視してダメージとなる。


 とんでもないスキルだがこれに耐えうる武器が今の所ボクにはない。


 さらにこのスキルを活かすために、これまた安易に二刀流にしちゃえばダメージを倍与えられるのでは?ってことで練習し1年くらいで「双剣術」ってスキルを会得した。あれ?刀じゃなく剣?どういう意味だ?と気になったのでステータスで調べると


≪双剣術≫

 2本の武器(剣・短剣)を持ち戦う技術。


 これだけだった。城の書庫でスキルについての本を読むと、そこに木刀は形状などにより木剣と認識され、得られる技術も刀術ではなく剣術になることがあるので注意が必要・・・・


 そういう事ですか・・・はぁ


 単純に使っていたのが木刀ではなく木剣の認識だった。そこら辺の堅い枝を自分で削っただけのものだからこれはしょうがない。うん二刀流は諦めよう。


 そして12歳の時いつものように山へ行くと突然光に包まれた。

キョウ君が一応は主人公です。

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