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ユグドラシル~剣と魔法と冒険譚  作者: あおい聖
冒険者編
17/240

防衛戦02

 ボクが何度も切り刻んだ後


「ギャギャ~~~~~!」


 と断末魔の声とともにジェネラルは倒れた。


 統率を失ったゴブリン達は、混乱して逃げ出すもの、特攻するもの、様々な行動を見せたが、ボクたちは見事撃退することに成功した。


 はぁ疲れた・・・しかしまだジェネラル以上がいるんだよね・・・


「お疲れ!・・・どうした?浮かない顔して?」


 とミリアさんがボクに声を掛けてきた。


「ミリアさんお疲れ様です。・・・まだこれ以上がいると思うと・・・」


 そう言ってボクは、ジェネラルの魔石を見せた。


「まぁそうなんだよな・・・しかし勝利は勝利!喜べ!」


「あにさま後の処理はわたくしたちでやっていきます。あにさまとミリアさんは休んでいてください。」


「ん、兄さん休む!」


 そんな2人に対してサリアは


「あんたらもよ!敵陣に突撃したんだから!」


 砦建設を主導した親方が来て


「嬢ちゃんもだ。こいつらの片付けは、わしらでやっとく。だから休めるうちに休んどきな!」


 そう言って主力で戦ったボクたちとホワイトキャットのメンバーは、無理やり休憩させられた。


・・・・・・・・・・・・・・・


 2日目


 小規模の襲撃はあったものの他の冒険者たちにより撃退された。さらに拠点化が進み防衛しやすくなった。


 またドーパンより補給物資が到着して、久しぶりに温かい食事がふるまわれた。食事の準備は、親方たちの奥さんや娘さんたちが作ってくれて、美味しくいただきました。


・・・・・・・・・・・・・・・


 3日目


 小競り合いもなく、補給物資を運んできた人たちが、鉱山付近で戦闘があったことを話しているのを聞いた。そちらは『疾風の牙』が活躍してジェネラルを倒したそうだ。・・・何か忘れている気がするが、まぁいいか・・・


・・・・・・・・・・・・・・・


 4日目


 ガードナから援軍がドーパンに到着したことが伝えられた。また小規模な攻撃が行われたが無事撃退できた。


・・・・・・・・・・・・・・・


 5日目


 ガードナから到着した援軍の一部がこちらへ合流した。主に冒険者を中心にした舞台で、ガードナのギルドマスターボルクとエリルさんもその中にいた。それに伴いここの指揮はボルクさんに任されることとなった。


・・・・・・・・・・・・・・・


 6日目


 戦いの合間にミリアさんに教えていた≪双剣術≫がやっとスキルとして覚えさせることに成功した。これで戦力が多少でもUPしてくれればいいんだけれど・・・


・・・・・・・・・・・・・・・


 7日目


 モーゼンさんが弟子を2人引き連れ来てくれた。魔石を使い防具を強化してもらった。ありがたい。


・・・・・・・・・・・・・・・


 8日目


 ゴブリンキング率いる300体ぐらいの大部隊が姿を現した。

次回大規模戦闘!

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