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六番めの善鬼

作者:森野青果
見た目は美少年だが、三百年ほど生きた老魔法使いのぼく。全盛期には王国を滅ぼしかけたけれど、さすがに最近は魔力の衰えを感じ始めている。長年連れ添った五匹の使鬼たち(見た目は美女・美少女揃い)も反抗的になってくる。そんなある日、使鬼たちを解き放たなければ、いよいよ命が危ないと告げられる。しかも彼女らは契約を解除されたとたん、長年こき使われた恨みを晴らすため、ぼくに襲いかかるだろう。五匹とも使鬼としてのレベルは最強だ。そこでぼくは、六番めの使鬼と契約を結ぶことにした……
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