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魔法使いではないのです  作者: 澍雨日
異世界邂逅編
8/31

天才と魔力測定

「じゃあ測るけど、魔法使うためには魔力10くらい必要だからね」

「ちなみに月読くんは、50だったよ。大体この世界の平均値だね」


「じゃあ、わたしやるー」


「久保さん、ここに手を置いて」


「はい、0」

「魔法使えない」

「つぎー」


「じゃあ、俺行くわ」


「はい、2」

「まあこの年だから、若干魔素が馴染んだのかもね」

「でも、魔法は使えん」


「最後は私か」


「お、これは」

「魔力65」

「え、来たことあったのかこの世界」


「でも見えませんでしたよ、魔法」


「じゃあこれは才能?」


遠藤さんもう声出てないじゃん。

まあでも、たにしなら有り得そうだな。


「うわ、たにしがチート主人公かよ」

「さすがあの後方支援部」


「おめでとー、たにし」


「あでもだからと言って、魔法はいきなり使えんからな、アカデミーに行かないと」


「え、使えないの、ただの宝の持ち腐れじゃん」


「まあ国立のアカデミーなら無償でいけるから」

「今日は帰って、みんなで色々考えてきな」


「はーい」


これでやっと帰れる。

そういえば、どうやって帰るんだろう。

って、もう教室いるし。


「いつの間に俺らって帰ってきたんだ?」

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