表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いではないのです  作者: 澍雨日
異世界邂逅編
5/31

出入界管理局

「こちらへどうぞ」


「おい、つく。これどういうことだよ」


「よくわからん」


実際よくわからない。

異世界すらまだよくわかっていないのに、

出入界管理局だぁー、わかるわけがない。

とりあえず、銃出しとくか。


「管理監、お連れしました」


「おー、よくきてくれた。入ってくれ」

「私は、出入界管理局管理監、遠藤桃だ」


「えーと、智想高校後方支援部、月読宏弥です」


「同じく、大谷果菜です」


「同高校サッカー部、齋藤はやとです」


「同高校バスケ部、久保奈織です」


「さあ、自己紹介を済ませたところでまず謝らせてくれ。君たちをこの世界に導いてしまい、申し訳ない」


「あのー、そもそも何も飲み込めてない頭の弱いやつが2人いるので、そっち先でもいいですか?」


さすがたにし。的確な上に冷静。

さっきから、齋藤となおさんの魂が抜けている。


「おお、すまん。」

「想像通り、ここは異世界だ」

「そしていわゆる魔法という概念もある」


「魔法あるんですかー!」


おっとなおさん。意外と異世界好きなんだな。


「ってことは私も使えたり?」


「いや、多分無理だと思う」


「えー!なぜです?」


「その前に、なぜ君たちがここにきてしまったか、説明してもいいかね?」


「ああ、すみません」


そして彼女は、この世界の仕組みを話し始めた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ