表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いではないのです  作者: 澍雨日
異世界邂逅編
2/31

異世界転移

ここは東京のどこだ?

都心の学校に通っていたとはいえ、渋谷くらいしか遊んだことのない俺は、ここがどこかわからない。

いや、待てよ。

あたり一面を見回してみる。

ここは東京か?

あまりにも高層ビルが高すぎる。

人も車も同じっぽいのに、何かが違う。


「そうだ、スマホ。」


スマホを開けて、現在地を確認する。

現在地が指すのは、東京都渋谷区。

でも地図と建物が全く一致しない。

なんじゃこりゃ。


「俺はどうやって帰ればいいんだ?」


とりあえず、建物を見て回ろうと思った。

建物の中の店舗はあまり変わらないようだ。

コンビニもあるし、ファストフードもある。

とりあえず何か買おうかな。

あ、QR使えんのかな。

その時、警察っぽい人に話しかけられた。


「ちょっと君、いいかな?」


「はい」


「君困っていることは無いかな?」


おお、渡りに船だ。

というか、そんなに困ってるようだったか?


「実は、帰り道がわからないんです」


「ああ、やっぱりそうか」


やっぱり?そう思った瞬間、

俺は教室に立っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ