【幕間壱】 アンカ先生とセリカ先生のブルーデイズ教室 (注)ネタばれ いっぱい
キャラは本来の設定と違います。
ブルーデイズの設定、ほぼ無視の話ですので、お許しください。
「私はセリカ先生よ。これから、私と、アンカ先生で、この”ブルーデイズ”のおさらいをしていくわ」
「はい、それではセリカ先生。よろしくお願いします」
「はーい! はいはーい! せんせー!」
「はい、ミランダちゃん、質問はお話の後からですね」
「みんな、静かに良い子で聞くようにね」
「「「「「はーい」」」」」
「はい、良いお返事ですね。それでは始めますよ?
では、この”ブルーデイズ”。
このお話は、”ブルー”と呼ばれる、不思議な空間で、みんなと一緒に過ごしていく、日常を描く物語なんですね。
そこは、いくつかある、”ブルー空間”の内の一つ、”アスール”と呼ばれている、”ブルー空間”の中でのお話なんですね。
”アスール”の中には、今回、新しく入ってきた、アカリちゃんを含めて、全員で12人しか居ないんですよね。
それで、みんなは、そこで、”カエルレウムカンパニー”って言う、会社で、お仕事をしているんです。
そこは”アスール”の中にあるから、”アスール支社”って呼ばれているんですよ。」
「先生ー。”ブルー”ってなんなのー?」
「はい、チュンちゃん、良い質問ですね」
「”ブルー”って言うのは、最近になって、地球の海の、深い底、そこで発見された空間ね。
だから、行くには、すごい潜水艇じゃないと行けないの」
「「「へー」」」
「でもね、”ブルー”は海の底にあるのに、地上と同じように、生活が出来るの。
ちゃんと、空気もあるし、お昼や、夜もあるの。
ただ、お空は無くて、周りは全部がお水で出来ている所なのよ。」
「えー? 全部がお水だと、みんな何処に住んでるのー?」
「はい、ユウカちゃん、そうですね。
空気があっても、全部がお水だと、そこで住めませんね。
そこには、不思議な事に、大昔作られて、無くなったと思ってた、お城が建っているんですよね。
そこだけは、何故か地面もあるんですよ。」
「あれー? なんでー、そこだけ地面があるのー?」
「はい、ミランダちゃん、そうですねー。でもそれは、とっても難しい質問ですね。」
「そこは、先生達もよく分かっていないの。ごめんね。
でもね、お城は上から見ると、丸い形をしててね、地面はもっと真ん丸で出来てるのよ。」
「じゃー、”ブルー”はー? どんなかたちー?」
「はい、そちらは分かっていますね。
”ブルー”は、こう、丸い玉を、ちょっと潰したような形をしているんですよね。
楕円形、と呼ばれる形ですね。その内側にお水があるんですね。
でも”ブルー”はその中からしか形が分からないから、内側はそんな形なんですけれど、外側は分からないんですよね」
「ねぇー、みんなそこでー、何してるのー?」
「エレナちゃん、それは、そこの中の12人の人ですね?
はい、それですね。そこの中では、みんなその”ブルー”を調べたり、それを資料にしたりする、お仕事をしてるんですね」
「それからね、”ブルー”の中で起きる”ひずみ”って呼んでいる、物が出るの。
ちょっと風船に穴があいちゃったりする感じなの。で、中の人達は、それを調べたり、治したりするの」
「えー? 風船に穴があいたらー、割れるよー?」
「じゃ、じゃあ、靴下に穴があいちゃった、でどうかな? それを中の人達が調べて、直すの」
「縫うのー?」
「いえ、えーっと、”ブルー”の近くに中の人が行けばね、勝手に治ってくれるの」
「なんでー?」
「ええっと…………そ、それはまだ先生達にも分からないの。ごめんね」
「どうやって行くのー?」
「はい、リーゼちゃん、それはリーゼちゃんが大好きなお船で行くのよ。
”巡回艇”って呼んでるけど、本当はもっと難しい名前なのねー。でもそれは難しいから、また今度ねー」
「せんせー!せんせー!アリスちゃん寝てるよー?」
-キーンコーンカーンコーン-
「あらあら?もう今日はお終いですね」
「じゃあ、アリスちゃんおこしといてね」
「「「「はーい」」」」
-------------------------職員室にて----------------------------
「ねえ、アンカ先生」
「あら、どうしたの? セリカ先生」
「私………………やっぱ先生は向いてないわ…………」
「あらあら……」
「プラン先生にやってもらったほうが良いんじゃない?」
「今度、ミカ教頭先生に聞いてみましょう」




