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ブルーデイズ  作者: fujito
第一章 蒼い日々の始まり
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【一ヶ月後】 メモ帳の思い出


 メイちゃんのお部屋のカップのお手入れを手伝った後、私は自室に戻り、机でメモ帳に向かっていた。

 ここに来てから、初めはただ、自分の事を受け入れるために書いていた事だ。

 しかし、いざ書こう、と思っても、自分の思い出したく無い事を、いきなり書く事は、中々出来なかった。


 だから、順番に書いていた。

 私が、ベーシックスクールに通っていた時の事から順番に、昔の事を。


 あの頃は、今となっては、楽しかった思い出の方が多いようだった。

 だから、書く事が出来た。

 そして、そこから順番に、今に至るまでの経緯や、自分の思った事を、書き続けていた。


 一度、最後まで書ききる事は出来たのだが、思い出すと、どんどん、思い出が増えてきて、書きたい事が多くなっていった。


 今では、私の日課のようになってしまっていた。


 昔の自分の事を書く事。

 それが、このメモ帳に書こうと思った事だった。


 きっかけはともかく、今では日課になってしまったが、もうそろそろ、昔の事は書き終える。


 おそらく、このメモ帳を使い終わる頃には、それは終わる。

 だから、今度はここに来てからの出来事を書こうと思った。


 ここに来てからの事は、何故だか良く覚えている。

 辛い事も、大変な事もあったが、それよりも、楽しい事が多かったからだろうか。

 書き残したい事は、沢山あった。


 そして、新しいメモ帳も、既に発注した。


 だから、今度はそちらに書いていこう。

 それは誰よりも、これからの自分の為に。



 私が、この”ブルー”に来てからの、日常を。



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