【九日目】 冒頭
私は、ここに来たことは、何も後悔していない。
ここでは、お腹一杯食べられる。
それに、皆と一緒に居ると、楽しい。
仕事は少し、大変だけど、巡回業務は、向いている。
ただ、事務作業は、やっぱり苦手。
でも、本当に私が得意なのは、感じる事だと、言われて気がついた。
そうなのかもしれないけれど、本当にそうなのか、知る術はない。
だから、あまり考えない。
私じゃ分からないから。
そんな事を考えるくらいなら、楽しい事を考えた方が良い。
ここは楽しいから。
私は、私なりの楽しみ方を、している。
それで良いと、思っている。
でも、やっぱり、本音を言えば、お風呂も一緒に楽しみたい。
けれど、私には、その辺りは欠けている。
残念だけれど、そうなった。
そうなったけれど、考えてしまうと、やっぱり、残念に思うから、考えない。
自分で、分かっているから。
他の皆も、多分そう。
皆、無いなら無いで、それ以外の楽しみ方をしているはず。
でも、それを知るのも、難しい。
一番分かるのは、やっぱり、自分の事だと思う。
だから、私は、私が、楽しく毎日を過ごすようにしている。
私は、皆を楽しませるのは、苦手かもしれない。
でも、私自身が、楽しんでいる事を、見せる事なら出来る。
だから、そうしている。
多分、それで良いんだと思う。
それしか、出来ないから。
そして、だから、私は、今日も、どうやって、楽しもうかと考える。
楽しめる箇所は、沢山あるのだから。




