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【四日目】 冒頭
いつもの朝。
目が覚める。
まだ少し、頭がぼーっとする。
ちょっと寝起きが悪いのが私の少し悪い所。
治したいけど、なかなか上手くいかない。だから、少しだけ早めに起きる。
ずっと前に、もっと早く起きたら、つい、二度寝をしてしまって、初めて遅刻をしてしまった。
思い出し、それでも、あれは楽しい思い出だったと思う。
今ではここで、好きなお仕事で、のびのび暮らせている。
機械弄りは相変わらずだけれど、ここの部屋には持ち込まないようにしていた。
部屋は西洋風にデコレーションしている。
今ではちょっとお気に入り。
あの判断は正解だったかも。
ここに来てからもうどれくらい経つのか、かなりの年月が経っている。
そして、その年月の間に、新しい子達が来て、そして何人かは……
今度来た子は、とても可愛らしい。
少し戸惑いも見られるけれど、それはきっとまだ慣れていないせい。
ここに慣れれば、もっと沢山お話もしてきてくれるだろう。
私はそういった、皆のお話を聞くのが好きだから。
だから、後悔はしていない。
今日にでも、お話が出来るといい。
あの子にも、もう時間は少ないのだから。




