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ブルーデイズ  作者: fujito
第一章 蒼い日々の始まり
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【三日目】 アリスとマイヤ


「きょーのごっはんはなんだろなー?」


 今度はエレナさんはご飯が楽しみの様子だ。

 一度、着替えた服を置きに部屋に戻る。

 部屋の通路に来た所で、がちゃりとドアが空いた。


(あ、アリスさんだ)


 目をこすって眠そうな顔をしている。多分、今起きたのだろう。


「アーリスちゃん、おっはよー」

「あ、おはようございます、アリスさん」

「…………………………………………………………………………………………おは……よぅ………………」


 今にも寝てしまいそうだ。いや、アリスさんですよ!?


「もーすぐごはんだよー?」


 同じく一番奥の左、メイちゃんの向かいの部屋のドアが開く。


(あ、マイヤさんだ)


「おあようございあう」

「おっはよー、マイヤちゃん」

「あ、おはようございます」

「…………………………………………おはよ………………………………………………マ…………ィ…………ャ……………………」


 途中から消え入りそうな声でアリスさんも挨拶する。


(………………………………立ったまま……………………寝ないよね………………?)


 それをマイヤさんが歩いてきて、ゆさゆさとアリスさんを揺らす。


(……………………あ、寝かけてた………………みたい………………)

「……………………………………ん……………………おはよう…………マイヤ………………」

「ごぉはん」

「ん…………………………………………」


 ゆさゆさ……


「じゃーみんなでいこー。着替え置いてくるねー。あ、アカリちゃんも早く早くー」

「あ、は、はい」


 そんな訳で、皆で食堂に向かう事になった。部屋に入り、すぐに着替えを置いて、部屋を出る。

 そしてその間も続いていた。


 ……………………ゆさゆさ


「……………………………………………………ねむぃ…………………………」

「ごはんだおー」


 ゆさゆさ…………


 エレナさんも部屋から出てきて、今度は豪快にエレナさんがゆっさゆっさと、アリスさんを揺する。


「ごはんいくよー、ほらほらー」


「……………………………………うん………………………………………………………………おきた」


 ゆらゆらとアリスさんは通路を進み始める。

 アリスさんの手を引っ張ってエレナさんが、アリスさんを押すようにマイヤさん、進んでいく。私もその横を歩いていく。


「アリスさんとマイヤさんは、いつもこれくらいに起きるんですか?」

「そだよー。でも今日は遅かったみたいだねー。寝るの」

「………………………………………………………………うん……………………………………」


 まだ眠そうなアリスさん。


「きのおは、ん、きょおのじゅうにじくあいにねあの」


 マイヤさん言う。気にはなっていたのだけれど、マイヤさんは、少し、発音が他と違う。ただ、言いたい事は伝わる。


「十二時…………ですか? …………じゃあ、お昼に?」


 今が6時半前。6時間ちょっと、と言う感じだろう。


「いつもなら、じゅうじくあいにはねうんだけど、ほうこうしょが、じあんかかて、おそくなったの」


(ほうこうしょ? …………あ、報告書かな?)


「そなんだー。報告書まとめてたんだねー。そだよねー。こないだのもあったしー。時間かかったんだねー。お疲れだねー」

「……………………うん…………大変だった」


ようやくアリスさんも目が覚めてきたようだ。


(………………マイヤさんは………………もしかして………………)


 ここでは、ここに正式入社した人は、……いや、ここで長く過ごした人は、”何かを……失う”。

 まだ、それほど話もした事がある訳でないので、直接は聞き辛い。


(マイヤさんはもしかして……………………”発音”………………を…………?)


 しかし、言っている事は、ちゃんと分かる。少し、考えるけれど。マイヤさんはかわいいヘアバンドをしている。そしてとても可愛らしい。私より年下だろうか。

 アリスさんもとても綺麗な髪をして、眠そうな顔だけれど、私と同じくらいか、少し年上か。だが、しっかり仕事をしているようだ。


(そんな人達が、夜中、巡回で仕事を行っているなんて…………)


 ともあれ四人で食堂に着く。もう、準備が始まっていた。ミランダさんとユウカさん以外は既に皆居た。


「あら、おはよう、二人とも。昨日はおつかれさま」


 セリカさんがアリスさんとマイヤさんに言う。


「ええ、報告書は確認しました。問題はありませんでしたよ」


 アンカ室長が言う。

 メイちゃんと食事の準備を着々と進めていた。準備されていた席に座る頃、ユウカさんもやって来る。


「おはよう。二人とも。…………眠そうね。アリス」

「………………………………もう……………………おきる……………………」


(……………………………………さっき、起きたと言っていたのでは………………?)


 アリスさんは椅子に座ってからまたゆらゆら揺れていた。それをその横に座ったマイヤさんがまたゆさゆさと起こす。


「ごはん、もおたべうよー」

「………………………………あれ? ミランダさんは…………?」


 見渡したメイちゃんが気がつく。


「…………しらん」


 そうチュンさんが言った後、鐘が鳴った。


 -ボーン…………ボーン…………ボーン…………-


「じゃあ、食事を…………始めたいですけれど…………ミランダは?」


 アンカ室長が誰か知らないか? と言う感じでみんなに聞く。


「先程、見かけましたが」


 アンカ室長の問いにリーゼさんが答える。


「じゃあ、多分もう来る」


 そうチュンさん、が言ったところで足音が聞こえる。


 -バタバタバタ-ガチャッ-


「ふひー……………………ぎり?」

「アウトだ!」

(何をやっていたのやら………………)

「じゃあ、席に着いて。食事の挨拶を始めますよ」


 ミランダさんも席に着き、ようやく食事が始まる。


「「「「「いただきます。」」」」」


 今日は、ハンバーグだった。横に、ちょっとだけ、あれです。

 カレー。


(やっぱりですか…………………………?)


 カレーかけハンバーグ、それからパン、サラダ。今更だけれど、寝起きのセリカさんやマイヤさんにはつらいのでは? と思って見たが、マイヤさんは黙々と食べている。

 アリスさんは、寝かけつつ、食べて、もぐもぐ……。で、寝かけつつ、目を覚まして、パクッ、もぐもぐ……ゆらゆら……。ちょっと器用だった………………。

 料理のメニューに関しては、あまり気にして無いのか、気にならないのか眠いのか。周りはいつもの事、という感じだ。


 そして、リーゼさんとエレナさんは、ハンバーグが二個。セリカさんは一個だけれど、というか、カレーがかかりすぎてて、


(ハンバーグが見えない……………………)


 あれは、ほとんど自分用で作ったのかもしれない。


「で、ミランダは今日は何をしていたのですか?」


アンカ室長が食事をしながら聞いている。


「…………え? あー、うんーー。えーっと、ちょーっとその所要で…………」

「どうせあそこだったんだろ?」


 チュンさんは相変わらず早い。そして、食事を終えていたので、話に参加している。


「もしかして、またスコアー伸ばしたのかしら?」

「えーっと、なはははははー……」

(ああ…………そういうこと…………娯楽室で…………)

「もぐもぐ、ひらんあはん、………………んぐ、それ以上、伸ばされると追いつけませんよ」


 リーゼさんも相変わらずリスになってから、飲み込んで言う。


「じゃあ、今度は私が抜いておくわ」


 セリカさんがさらっと言う。どうやら、セリカさんも、あのゲームは上手なのだろう。


 そんなだけれども、賑やかな食事。

 正直、私は、こういう事はここに来て初めてだったから、最初は戸惑っていたが、だんだんと、この食事の時間も好きになってきていた。

 食事が終わってから、食器を洗い、自分の部屋に戻った。


 部屋に戻ってから、私は、キャリーバックの物を全部出して、この部屋に収納する事を考える。

 だが、そうは言っても、この規模の部屋だと、このキャリーバックの中身など、たいした量ではない。

 衣服類は洗濯籠とクローゼット、タオルや下着類は、棚の中へ。


 クローゼットで、赤い物を見つけた。なんだろうかと見てみると、なにやら真っ赤な服があった。とりあえず、それはまた後で確認する事にした。


 そして、私の大事な物。


 それはおばあちゃんの、小さな位牌。


 そして、私のお父さんとお母さんの写真が数枚。


 これだけは、大事に閉まっておきたかった。


 だけれど、棚だと少し不安。

 キャリーバックでもいいが、そこだとそれはそれでよくない気がする。


(写真………………棚の上に…………チュンさんみたいに飾っておこうかな)


 だが、私の棚にはまだ、そういった飾れる物は置いていない。そして、そこにそっと、お祖母ちゃんの位牌を置く。そして写真はその横に並べて平置きする。


(お祖母ちゃん………………私………………私は――――――)



 手を合わせて、目を瞑る。



(ごめんなさい………………でも…………………………………………………………いいよね)



 しばらくの間そうしていた。

 そして、考えていた。

 まだ、時間はある。


(けれども……………………私は)


 目をゆっくりと開ける。父と母の写真を見て、今度、写真立てを買おう、そう思い、写真を手に取る。

 途中でポシェットから、メモ帳を取り出し、そして机に向かっていき、それらを並べる。机の引き出しを開け、何も無いって居ない引き出しに、写真を入れた。


 今度はメモ帳を眺める。


 2冊。

 私が持ってきたものと、ここで貰った新しいメモ帳。

 新しいメモ帳を開く。

 そこにはここに来てから、教わった事が書いてある。

 項目ごとにページを分けて書いていたから、結構使ってしまっている。


 それは、私にとっては、贅沢な、使い方だった。

 けれども、大事な事が詰まっている。


 そっと閉じ、もう一つのメモ帳を開く。

 最初のページはぎっしりと、あの文字が埋まっている。


 そして、そこに、私の文字で無い一文。



 このページの文章は、嘘は書いていない。



 けれども、本当に書きたい事は、何も書いていない。



 その私が書いたもので無い、一文は、それだけで、気持ちが伝わった。


(…………そうだ。私の、本当の気持ちを、伝えないと)


 このメモ帳には、後は簡単なことしか書いていない。まだ、ページに余裕はある。


(なら…………このメモ帳には……………………)


だが、まだ、ちゃんと出来る自信が出ない。


(私が、…………やれる事。…………出来る………………事から)


この、メモ帳に、私が、書く事を考えた。そして、その後、そのメモ帳には書く事が決まった。


(じゃあ、このメモ帳は…………)


 そう考え、そのメモ帳は、先程の引き出しの、写真の隣に閉まった。それから私は、この部屋を、少し掃除しようと考えた。

 まあ、そこまで散らかしているわけではないのだけれど。


(あ、じゃあお掃除用具を借りてこよう)


 そう考えて、ふと、あれ? と考える。


(なんかこんな事があったような…………?)


あ、そうだ、と思い出す。今日アンカ室長に教わった、”PDCA”。


(計画を立てて、実行して…………)


広い部屋だ。散らかっていないにしても、ちゃんと計画を立てた方がいいだろう。


(じゃあ、まず、掃除用具を借りてきて、それで、まず全部に掃除機をかけて、机や棚を拭いて、あ、その前に窓を開けたほうがいいよね。あ、拭く前にあれでホコリをとってから、じゃあ掃除機はその後かな。…………で、その後に、シーツを敷いて、タオルを、どこに置こうかな。ああ、一枚は洗面室にいるから………………)


 そうして、やる事の順番を決めていく。

 準備する事、そしてやる事と、その順番を考え、その後の事も考える。


(えと、最後に掃除用具を閉まって、それでお終い………………かな)


 よしと考えて、やることが決まった。ならば、まず掃除用具を借りてこよう、と考え、部屋を出る。

 部屋を出ると、先にアリスさんとマイヤさんが見えた。

 ちょうど十字路を曲がったようだ。


(これからお仕事なんだね………………大変…………だな)


 そう思いながら、掃除用具室へ向かう。その途中で、今度はユウカさんに会う。

 ユウカさんは、掃除用具室のちょっと手前の、部屋に入ろうとしていた所だった。


「あ、アカリ。どうしたの? 娯楽室にでも行くの?」

「あ、ユウカさん。いえ、お部屋のお掃除をしようと思って、掃除用具を借りに行こうと」

「そうなんだ。ああ、それなら」


そう言って、入ろうとしたドアを閉め、掃除用具室へ私を促す。


「自分の部屋を掃除するなら、あれを使った方がいいよ」

「”あれ”…………? 何かあるんですか?」

「ああ、うん。知らないんだっけ。教えるから」


そうして掃除用具室に入る。


「何を借りようとしたの?」

「あ、えと、掃除機と、ホコリを叩く物と、あと、何か拭く物があれば、それを借りようと思ってましたけれど」

「じゃあそれは分かるね。あ、拭く物は、これ。ちゃんと洗って返しておいてね」

「あ、ありがとうございます」


「で、はい、これ」


そう差し出された物を受け取る。


(なんだろう? これは? スプレー…………かな?)


「なんか除菌とかで良いんだって。最後にこれを部屋に吹き付けるといいよ。ああ、少しで良いみたいだから」

「へー。あ、ありがとうございます。やってみます」

「うん、これも使ったらここに戻しておいてね」

「はい」


 そうして、掃除用具を借りていく。

 割と持っていく物が多くなった。だが、私だけで持てる量ではある。用具を持ち部屋をでて、ユウカさんが先程の部屋に入ろうとする。


「あ、ユウカさん。あのー、そこの部屋は何のお部屋なんですか?」

「ん? ここ? まだ案内されてなかったんだ」

「はい。でもモニター室って書いてありますけど、実際何をやる所なのかとかは、………………ちゃんと聞けて無いですし、まだ中も見てないです」

「そっか。……………………それならさ、ま、お楽しみで取っておいたら? 私はけっこう好きな所だよ」

「…………そうですね。じゃあ、また、紹介して貰えると、その、嬉しいです」

「うん。じゃあまた、時間がある時に、ね」

「はい」

「じゃ、掃除頑張ってね」

「はい、ありがとうございました」


 道具を持って、お辞儀をして、部屋に戻る。

 すぐに角だったので、進むとすぐにユウカさんは見えなくなる。その後にドアが開け閉めされた音が聞こえた。


 部屋に戻って、先程立てた計画通りに、部屋の掃除を開始する。

 カーテンを開け、窓を開ける。

 外は暗い。

 海だけの空間は、波音が沢山聞こえる。

 よし、と、掃除を開始した。


 ホコリをとって、掃除機をかけて、机や棚を拭く。その後、シーツを敷いて、物を閉まっていく。

 広いので少し時間はかかったが、あらかた片付いた。

 それでさっきユウカさんに渡されたスプレー。

 どんな物なんだろうか、と思って、少ししゅっと吹いてみる。


 強い香りがした。


(いや、良い香ではあるけれど、これやったら、部屋中この香りになっちゃうのかな? あ、でも)


 そう考えてから、思い出す。


 確か最初に来た時の部屋の香りがこんな感じだった気がする。ユウカさんに言われたとおり軽く部屋に吹いていく。


 少しでいい、と言われていたので、部屋の隅から少しずつ吹きつけた。

 部屋がその香りで充満していく。


(ああ、でも、それで、ここのお部屋と、通路と香りが違ったんだ)


 通路は、ユウカさんが朝お香を撒いている。私はどちらも好きではあるが、どちらかと言うと、

そのお香の方が好みかもしれない。


 そして掃除が完了する。

 掃除を終えると、棚の上のお祖母ちゃんの位牌以外は、ここに初めて来た時と同じ状態になった。


(これでいいかな?)


そう考えてから、掃除用具を戻しに部屋を出る。まだ、時間は9時になる前。


 でも今日は、ちょっと用事もある。少しそれまでは時間がある。

 今日は少し夜が遅くなりそうだ。


(あと、2時間ちょっとあるかな…………)


 掃除用具室で借りた用具を手入れしながら考える。


(部屋に戻っても良いけれど…………せっかくだし…………………………………………じゃない!)


 もう一つあった事を思い出す。自分の服を洗濯しないといけない。そう思い出して、一度部屋に戻り、籠を持つ。

 私の少ない自分の服。


 大事な服。


(ちゃんと洗濯をしないと)


 籠を持って今度は洗濯場へ行く。

 そこで今度はアンカ室長がお風呂から出てきた。


「あら、アカリさん、おつかれさま」

「あ、アンカ室長、お疲れ様です」


(そういえば………………アンカ室長はお風呂に三度は入ると聞いたっけ。いや、オンセンだし、分からなくも無いけれど…………)


「あら、お洗濯ですね。ああ、私もそろそろやらないと」

「あ、はい。ちゃんとお洗濯物をしておかないと、私、あんまり服を持ってないので………………」

「アカリさんは、もう一昨日からの給料がありますから。服を発注してもいいんですよ?」

「えと…………どうやって発注するんでしょうか……………………?」

「……………………………………あ、あら? ……………………わ、忘れていたわ。そ、そうね、後で、チュンかミランダに言っておくから」

「あ、はい…………」


 忘れられていたみたいであった………………


「あ、アカリさんは、お洗濯が終わったら、お部屋に居る?」

「あ、えと、そう、ですね。………………………………あ、ちょっと11時頃になると………………」

「そうよね、そんな時間だともう寝ますよね。じゃあ、明日でもいいかしら?」

「…………はい。構いません。」

「じゃあ悪いけれど、明日、カタログを渡しますので。それじゃあ、お休みなさい、アカリさん」

「あ、分かりました。お休みなさい、アンカ室長」


 そして、アンカ室長と別れてから、洗濯場へ向かう。指定された場所に籠を下ろして、その前の洗濯機を開け、服を入れる。


(えっと…………これに入れて………………蓋を閉めて…………………………で、これを押す………………っと)


 そうすると、洗濯機は横で赤に点滅しながら、頑張り始める。すぐに終わると思うけれど、その間やる事が無くなった。

 少し通路の方に行き通路を見る。


 十字路のほうを見ても誰も居ない。


 反対側を見ると大テラス。


 まだ、行っていない。


 目の前には、あの娯楽室。


(今誰か居るのかな?)


 そんな事を考えているうちに、洗濯が終わったようだ。相変わらず早い。蓋を開け、大事な服を取り出す。

 まだ、新品の服。


(これから、大事に使わないと)


 丁寧に畳んでから、籠に入れ、部屋に戻った。

 洗濯自体はとても早いので、それほど時間はかかっていない。

 行って戻っての方が時間がかかっている。

 そしてあと、1時間ちょっと。

 服を、クローゼットにしまう。下着は、棚の一つの引き出しに入れる。まだまだ収納の余裕がある。


(掃除、洗濯、整理、これで全部終わりっと。後は、本当は寝るだけなんだけれど……………………)


 机の方へ行き、引き出しを開ける。



 メモ帳を取り出し、少し考えてから、私はメモ帳に書き始めた。



 お読み頂き、ありがとうございます。

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