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ブルーデイズ  作者: fujito
第一章 蒼い日々の始まり
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【三日目】 12名


 そして、洗濯を終えた、私とチュンさんはそのまま食堂に向かった。


 洗濯し終わった物は、チュンさんは食後に取りに来るらしい。

 確かに、場所的にもいちいち部屋に持って帰って、また食堂に来るのも時間の無駄だと言う事は分かる。

 食堂に着くと、そこにはまだ食事当番のメイちゃんと、セリカさん以外は

 誰も居なかった。


「おはよう、メイ、セリカさん」

「あ、お、おはようございます……」


 昨日そのまま会わずにいたメイちゃんとようやく顔を合わせる。


「あら、おはよう。チュン、アカリ」

「おはようございます。チュンさん……アカリ、ちゃん。」


 メイちゃんは、私の顔を見て、嬉しそうな顔をしてくれた。

 そして、初めて見せてくれたときの、あの可愛らしい笑顔を見せてくれた。


「ほら、ちゃんと来たでしょ?」

「…………はい!」


 なにやらセリカさんはメイちゃんに言っている。


「メイ、心配してたようよ。あなたの事。ま、今後どうなるかまでは、私も分からないけれど、ね」


 セリカさんが説明してくれた。


「……うん、ごめんね、本当は昨日晩御飯の時――」

「寝てたのよ、この子」


 セリカさんにばらされた。……いや今まで言ってなかったのか。


「…………え?」


(…………ううぅぅ…………それに関しては…………ごめんなさい…………)


 そう謝ろうとした時に、他のメンバーが入ってきた。


「…………………………………………おはよぅ………………」

「おあようございあす」


 アリスさんがフラフラとしながら、そしてマイヤさんもその後ろからやって来る。


(……あれ? マイヤさん、なんか発音が……)


「おっはよー」

「おはよう、皆今日も元気だなー」


 私がそう思った時に元気良くエレナさんと、そしてリーゼさんが入ってくる。

 その後からアンカ室長とニコニコとアンカ室長と話していたのかプランさんもやって来た。

 皆が入ってくる間に、メイちゃんとセリカさんが食事の準備を始めたので、私もそれを手伝う。


 食事の用意がある程度整い始め、もう少しで時計の鐘がなりそう、と言う頃。


「ふわー、ぎりーー。間に合ったー」

「まだ時間内よ」


 ミランダさんとユウカさんが入ってきた。


 これで、全員揃った。


 ここに来て、全員が揃うのを見るのは初めてだった。

 私を含めて、総勢12名。


 これが、ここの、”カエルレウムカンパニー アスール支社”の全員であった。


 そして、皆が席に着き、アンカ室長が、食前の挨拶をする。


「「「「「いただきます」」」」」


 皆で挨拶をしてから、賑々しい食事が始まる。


(……といっても、数名は全く話さなくなるけれど……)


 今日の朝食は、朝食としては少しボリュームがあるがとても美味しい。

 そう美味しい、美味しいのは間違いないのだが、味付けが、カレー味。


(………………多分これ…………セリカさん、だと思う………………)


 まぁ、皆それに文句を言う事も無く。

 エレナさんなどは、「カレー大好き」と言い、リーゼさんは数回お替りしていた。


(…………ま、まぁ私も嫌いじゃないですけれど? カレー。 …………でも……朝から?)



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