その11 夕飯論争
夕飯論争
●美智代のブログより
みっちっちの好き勝手ぶろぐ♪
最近思うの。アタシと森田ってこれからもクサレ縁が続きそうな予感しない?
アタシのおせっかいから始まったんだから、自業自得でもあるんだけどねw
でも困るわ。アタシ元々イケメン好きなのにまわりから変な誤解されたくないもん。
今日の夕方ちょっとコンビニ寄ってたらね、中に森田がいたのよ。
カップめんのコーナーで1個1個食い入るように原材料の説明書きを読んでるの。
なんかそれ見てたら気持ち悪かったから、知らないフリしておやつ選んでたのね。
そしたらやっぱり森田に見つかって私のテンションは下がる下がるw
「美智代さんじゃないですか、ちょうど良かった」
「あ、あんたいたの?気づかなかったわ(^_^;)」
「アハ…僕は普段から目立ちませんからね」
「はいはい」
「あのー、今日は僕の夕飯当番ですよね?」
「そうよ。忘れたら針千本飲ますわよ」
「ヘ( ̄ω ̄|||)ヘぎくッ!忘れませんよ絶対(^□^;A」
「まさかカップめんで済まそうなんて思ってないわよね?」
「ダメですか?(⌒-⌒;」
「ダメッ!やっぱりそうだろうと思った!ラーメンばっかし見てるんだもん」
「なんだ美智代さん、僕に気づいてたんじゃないですか」
”うっ!ヤバッ!アタシ墓穴掘っちゃった?”
「あんたね、そもそも何でコンビニにいるの?カップめんだってスーパーで買った方が安いでしょう?」
「まぁそうなんですけど、コンビニにしかない限定品ってのがあるんですよ」
「へぇ…どうでもいいけど、とにかくラーメンはイヤよ」
「じゃあ…おでんとかどうでしょう?」
「あら、いいじゃない。それでいいわ。みそ煮込みおでんにしてね!」
「Σ( ̄□ ̄;えっ?!み、みそじゃないとダメですか?」
「あんたの思ってることなんてお見通しよ。レジ前のおでん買うつもりだったんでしょ?」
「わかりましたか(^□^;A」
「当然よ。ちゃんと材料買って作ってね」
「みそおでんなんて、名古屋の人しか食べないんじゃないですか?」
「バカね、偏見もいいとこだわ。じゃあ九州の人はとんこつラーメンしか食べないの?東京の人は醤油ラーメンしか食べないの?北海道の人はみそラーメンしか食べないのっ!?」
「ごめんなさい。僕が間違ってました(-_-;)」
「じゃ頑張って!」
その後アタシは雑誌とおやつを少し買って店を出たの。
そしたらすぐに森田もあとから出て来たのね。
「ちょっと!アタシに尾いてこないでよ!野菜の買い出しくらい自分でしてね。当番なんだから」
「別にそういうわけじゃ…たまたまですよ(^_^;)」
「そう。じゃアタシは家に帰るから、あんたはスーパーに寄ってくるのよ!」
「はい・・」
こうしてやっとくされ縁の森田と別れることができると思ったら、このあと意外なことが起こったの。
あんまし長く書いてもダレるから今日はここまでねw
この話の続きはまた次ということで♪
じゃあ訪問してくれた人ありがとです。
Bye-Bye♪|/// |( )ノ←うしろ向きw
(続く)